 |
■ My Stage 令和3年10月改訂
|
| Web-Log since2003 過去の記事へのリンクは最下段に |
■山田先生から
-11月30日- |
大学院の時の指導教官で年齢的にも近く共通の趣味もあったので修了後も親しくさせていただいている山田誠先生(京都大学名誉教授)から大著『戦時改描図論考』が送られてきました。一部は抜き刷りですでに拝見していたのですが、戦時中に国防の観点から地形図に巧妙な偽装が施されたその痕跡を丁寧にたどって暴いていくという、犯人探しにも似た興味深い内容です。それにしてもこれだけ多くの地図を掲載するとなると、出版には相当なご苦労があったろうと思われます。 |
|
|
■ナマ
-11月28日- |
昨日はジムのあと午後クラシックコンサートに出かけました。近くでしたし、地元関係者ご招待という企画だったので。9人の弦楽四重奏で曲目はどれもポピュラーなものばかりでしたが、それでもナマで聞くとずいぶんな迫力がありました。1月に佐賀で開催される社会科授業研究の全国大会では、授業のようすを撮ったビデオを見て協議したり指導助言があったりするとのこと。でもやっぱりナマでないと‥。 |
|
|
■記念碑
-11月26日- |
少し以前ですが、お二人から相次いで研究業績が送られてきました。一つはお茶小の岡田先生の大著『政治的リテラシー育成に関する実践的研究』。来春のご退職を前にこれまでの研究を集大成されたもので、十分に「理論的」な内容です。いま一つは谷村千絵先生から届いた2編の抜き刷りと1冊の共著。防災という今日的な話題を批判的実在論で料理したユニークな論考です。お二人それぞれに自分の立ち位置をしかと見定めた記念碑というべき著作でしょう。小欄は? まだ彷徨中。 |
|
|
■さまざま
-11月24日- |
ワクチン接種とロックダウンをめぐってオランダあたりでは反対の暴動が起きる騒ぎに。一方イスラエルでは4回目への準備も進んでいるとか。「国家が私たちを守る、私たちが国家を守る」という歴史に学んだ独特の力学があるがゆえでしょう。日本は国家への不信に満ちていますが、奇妙な同調圧力があって反対暴動には至っていません。コロナのおかげでさまざまな国民文化の違いが浮彫になっています。 |
|
|
■『表現者』シンポ②
-11月22日- |
『発言者』『表現者』が繰り広げてきた論陣にもやはり時代の流れはあって、創始者の西部邁先生とその後継の佐伯啓思先生あたりまでは、人間という存在や政治という営みそのものと思想的に対峙するという姿勢が強かったのですが、最近はPB批判など現下の政治・世相批判に忙しくなってきています。しかし「伝統・文化を保守すべし」と威勢よく大声をあげた途端、それは「保守」ではなくなってしまいます。保守は「主義」ではなく「思想」である由縁です。悩ましいかぎりですね。 |
|
|
■『表現者』シンポ①
-11月20日- |
会場の楠公会館には120人ほどの参会者がありました。シンポジウムはとくにテーマを決めずにスタートしたのですが、さすがに当代の論客ばかりとあって、突然の振りにも丁々発止で応答し合うさまは痛快でした。教育実践系「学会」での一問一答の単純往復が続くシラけた「シンポ」とは大違い。ただ、この集会の人気の高まりと比例してフロアの意識の偏差も大きくなり、なかには「追っかけ」レベルの人もいてちょっと失望。あとの懇親会も賑やかだったのですが、早めに退席しました。 |
|
|
■本物の力
-11月18日- |
仮想空間で自身の身代わりとなったアバターたちが話し合ったり取引したりするという仕掛けをフェイスブック社が立ち上げ、よほど自信があるのか社名まで「メタバース」と変えたそうです。どんな仕掛けがわかりませんが、これで世世界中の人々を虜にしてガッポリ儲けられるという算段あっての企画でしょう。未来社会は想像不能です。隔月刊誌『クライテリオン』11月号に「日本再生の鍵は職人の伝統にあり」と題した記事がありました。棟梁の言葉一つひとつが心に沁みました。 |
|
|
■これで決まり
-11月16日- |
来月東京でヒトくさり講演をすることになったというのは既報の通りですが、ようやく尻に火が付いたうようで、本格的に構想を固め始めました。じつは以前から内容についてのラフスケッチはできたものの、どうも心棒のようなものが欠けていて気になっていたのですが、昨夜とてもいいサブテーマを思いつきました。「『みんなで決める』ことの光と影」というもので、これでずいぶんすっきりしました。 |
|
|
■逆
-11月14日- |
「コロナ禍で困っている人に支援金を」ということでは意見が一致しているのですが、18歳以下にするとか所得制限をとなると意見はバラバラ。そもそも「困っている」の定義があいまいですし、「困っている人」を特定する方法がありません。ならば支援金ではなく消費税減税ないし時限的廃止はどうでしょう。消費税導入のとき「逆進性があるから低所得者に不利」と反対されたのですが、減税ないし停止なら逆に「逆進性があるから低所得者に有利」ということになるのではないですか? |
|
|
■パソコン
-11月12日- |
今週始めあたりからこのパソコンの動きが加速度的に遅くなり、立ち上げにも時間がかかるし、メールやエッジを開くにも一苦労。おまけに漢字変換にも時間がかかって時折フリーズします。西宮神社の近くにいいメンテナンス屋があると聞いたので携帯電話で「診断」とか「入院」とか相談していたら、それをパソコンが聞いていて目覚めたのか、夜、急にサクサクと動くようになりました。じつは「更新」のあとで「余計なファイル発見」と出たのでそれを削除しただけです。でも助かった。 |
|
|
■街の声
-11月10日- |
個人資産状況が筒抜けになるという理由でマイナンバーカードと預金口座との紐づけに反対する街の声をマスコミが伝えていますが、どうでもい口座を一つ作ってそれを登録しておけばいいだけのことです。ことほど左様に、一般人に十全の情報に基づいたコメントを要求するのは無理があります。「素朴な街の声」をそのまま伝えることが果たしていい事なのか、マスコミにはよく考えてもらいたいものです。 |
|
|
■大阪へ
-11月8日- |
阪急三番街に手ごろな中華料理店がありました。「オープン記念メニュー」があったので聞くと今日オープンだとかでその偶然にこちらもうれしくなりました。梅を使ったおもしろいメニューがウリだそうです。昼食後久しぶりにPRESTIAに立ち寄ってコーヒーをご馳走になり、3時に、これまた久しぶりにERPへ。大谷さんや石塚さんなど懐かしい面々と、全盛期の社会科のあれこれや教員養成政策の動向、教育界の物故者の思い出話などに花が咲いて、ずいぶん長居をしてしまいました。 |
|
|
■ナルオ
-11月6日- |
3年ほど前の「猫どころカレンダー」の表紙を飾った猫がずいぶんと気に入ったので、発行元から原画写真を送ってもらって机に飾っています。鳴教大の庭園にいた茶太郎と似ているので、「ナルオ」と名付けていたのですが、そのナルオが先日「岩合光昭の世界ネコ歩き」に出演したのです。「ナルオ」が住んでいるのが三浦半島の灯台付近なのですが、番組予告にロケ地が三浦半島とあったので録画しておいたのです。生き別れたわが子にあったような懐かしい気持ちになりました。 |
|
|
■『茶の間の正義』
-11月5日- |
COP26の会場の外でグレタ嬢たちが「温暖化で地球が危ない、真面目に会議をやれ」と抗議の声をあげています。わが国の女子高生も一人参加しています。一方日本では、千葉県警が交通安全キャンペーンに登場させたセーラー服姿の美少女キャラに対して全国フェニズム議員連盟が「性的すぎる」と抗議の声をあげました。温暖化やセクハラを心配する声は理解できますが、素直に賛同できかねる印象もあります。山本夏彦なら「茶の間の正義だねえ」とカラカラと笑ったかもしれません。 |
|
|
■不都合な真実
-11月3日- |
小選挙区と比例区に1回ずつ投票するという今回の衆院選の仕組みとは前提が異なるのですが、前項に関連して、1991年にパウロスが発表した「全員当選モデル」を思い出しました。5人の候補者に対して1回だけ投票して全員に当選の可能性があることを証明したもので、完全民主主義の不可能性の例なのですが、完全に民主的な社会的決定方式は存在しないことはすでに1951年にアロウによって証明されてしまっています。意思決定型社会科推進者にとっては不都合な真実でしょう。 |
|
|
■総選挙全員当選
-11月2日- |
マスコミの事前予測ダダはずれの結果となりました。終了直後の出口調査の結果の分析もダダはずれ。期日前投票の動向と当日投票者の動向には相当のズレがあるのでしょう。それにしても、わが兵庫6区を含めて全国の3つの選挙区で、3人以上の候補者が全員当選という珍事が出来しました。もちろん小選挙区と比例代表との違いは承知しているのですが、これって選挙としてどうだかなあという感情を拭いきれません。デメリットもあったとはいえ中選挙区制の方がよかったような。 |
|
|
○
○ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|