研究室日誌

□ 2004年7月〜8月

台風(8月30日)
 またまた台風です。しかも今回のは猛烈。附属小学校は今日が夏休み明けの初日でしたが早々から休校になりました。午後から入試関係の作業があったのですが,これは日程的に遅らせることのできない作業なので,とりあえず居合わせた人間だけで10時00分から開始し昼までになんとか終えることができました。午後はますます風雨が激しくなったので,学会配付資料の原稿をもって早めに帰宅しました。

愛知県にワープ(8月27日)
 愛知県社会科研究会の夏期研修会場と総合学習開発講座教員合同研究室をネットで結びました。5人の先生方の実践発表をまあまあきれいな画面で拝見したあと,私が総括コメントを行いました。会場の大きなスクリーンに自分の顔が(数秒おくれで)大写しになっているのをパソコン画面で横目に見ながらしゃべるというのは初めての面白い経験でした。10月の大会が楽しみです。

大学院入試(8月26日)
 朝7時50分集合というのはキツイですが役職上しかたがありません。昨日=1日目はとくに問題なくまあまあ無事に終わりました。18時40分家路に。今日は8時集合。一部のコースのみなので学内は閑散としています。研究室にちょっと戻って…という機会も増えました。本部づめと言っても実際の仕事は今日はほとんどないので,合間を見て学会発表準備を続けました。当日配布資料の構成まで進んできました。すごいペースです。

学会発表当日メモ(8月24日)
 今日は入学試験前日とあって,試験会場の点検という作業が18時前から入りました。というわけで少し時間の余裕ができたので,秋の学会発表の要旨を磨き上げた勢いで当日の口頭発表のためのメモづくりにかかりました。実際にしゃべることを想定してメモを作っていくと要旨もまた修正したくなり…という状態でしたが,しかしおかげで11月の学会の準備がかなり早めに完成しつつあります。追い込みに忙しいゼミ生(M2)と競争です。

発表要旨一応完成(8月20日)
 下記のような問い合わせや「○○届け」だの「××願い」だのの作成という雑用が次々に舞い込んだ週でした。そのため秋の学会の発表要旨作成が大幅に遅れていたのですが,今日,ようやくまとまりました。A4用紙1枚に問題提起の内容をしっかり書き込んだので水銀のように重い文章となりました。一読して内容を理解できる人はまずいないでしょう。もっとも,研究なんてそういうもので,ウケねらいの文章を書く必要もないのですが。

回り道??(8月19日)
 「文化間教育総合実習」の日程表に関して事務室から「パリ〜関空は直行便があるのに何故わざわざアムステルダムを経由するのか」というクレーム?が来ました。もうびっくり。欧州旅行の企画などにあたってはイニシャルキャリヤーの選定が非常に重要でそれはパズルを解くようなちょっと複雑な作業なのですが,いちいち説明するわけにもいかないので「直行で帰るより安いんです」という単純な結論だけで納得してもらいました。事務の人が国際航空運送について詳しくないのは当然でしょうが,それにしてもあまりにも単純な質問をされて唖然としました。いろいろあります。

ひとりでできた(8月16日)
 総合学習開発講座教員合同研究室と愛知県の大口北部中学校を結んでテレビ会議の実験をしました。画像の状態はよくありませんがそこそこコミュニケーションはできました。藤村先生のお手をわずらわすことなく一人でできたので上機嫌です。27日の本番もうまく行くといいのですが。午後は所用で附属小学校に行きました。副校長先生はいらっしゃいませんでしたがちょうど稲井先生(02年度修了)がおられました。子供がいない校内は森閑としていて,強い日差しがいっそう暑苦しく感じられました。

愛知県社研大会にむけて(8月13日)
 昨日は丹葉地区の先生方4人が,猛暑のなかお越しになりました。全体発表や8月27日の事前研での実践報告の検討などを行いました。この検討で時間をとったため,27日のテレビ会議の機材調整ができなかったのですが,今日,情報担当の藤村先生にお願いして総合学習開発講座の合同研究室にカメラ等を設置していただきました。じつに簡単にテレビ会議ができるのでびっくりしました。

新しい表札(8月11日)
 先週御茶ノ水駅の近辺をうろついていて,レモン画翠という画廊にオシャレなデザインの名刺見本がいっぱい飾ってあるのを見つけ,つられて店内に入ってほとんど衝動買いで名刺を100枚注文したのですが,それが今日届きました。A208研究室の扉には表札がわりに名刺が貼ってありますが,早速新しいものに貼り替えました。色刷りですのでさわやかな印象です。

到来物(8月9日)
 いろいろなものが届きました。前講座主任の西村先生から鳴門金時と岸和田のお土産,同じ講座の谷村先生から西表島のお土産,おなじく太田先生(の奥様)から石川県のお土産,稲井先生(02年度修了)からウィーンのおみやげです。稲井先生は副校長先生と3日違いの同じツアーで東欧を旅して来られました。お二人とも,仕事と遊びをきちんと両立させておられます。

心の休憩(8月7日)
 前夜八重洲で某大手出版社の編集者とかなり飲んだのですが,ほとんど後遺症なし。午前中はエアコンのよく効いたお茶の水のホテルの一室で,以前から読みたかった教育人間学の本をわくわくしながら読みました。至福の時です。午後,出張の本来の目的である研究会に出かけました。神戸大学のY氏や北教大のA氏など,旧知の友人と久しぶりのおしゃべり。「教科教育(学)ではもうもたないでしょうね」なんていう「危険な会話」がさらりと流れていった懇親会も興味つきないものでした。

浜松へ(8月5日)
 昨日昼に律儀にも台風が発生し,昨夜徳島西部を北上しました。露払いをしてくれたようなもので,今回は一応台風一過の青空に恵まれて本州に渡りました。新大阪から浜松までわずか84分という速さに改めて感心しながら久しぶりに「ひかり」に揺られました。駅には矢田先生と伊平先生が迎えて下さり,車で会場へ向かいました。会場には小西ゼミ修了生の岩瀬先生(95年度)と西村ゼミ修了生の二橋先生,梅津ゼミ卒業の平松先生が面会に来てくれました。教え子に声をかけてもらえるのは,やはり教師冥利につきます。

着々と(8月4日)
 「文化間教育総合実習」の準備が着々と進んでいます。2日にパリのホテルの予約を入れたのですが,昨日満室との回答がもどってきました。で,すぐに第2候補で予約を入れ直したところ今日OKの回答がもどってきました。また昼過ぎにはKLMの予約もOKという回答が入りました。一安心です。小講座の山崎教授が旗振りをしたサマーキャンプが本日終了。支援にかり出されていた院生もこれでようやく研究モードにもどることができるでしょう。修士論文も着々と進めて欲しいものです。

台風一過にもかかわらず(8月2日)
 まだ暴風雨が続いています。コースもそうでしたが常識破りの台風でした。今日は木曜日にせまった静岡県社研での講演のレジュメを作成して添付ファイルで送りました。四万川の準備で静岡のことをコロッと忘れていて大慌てで作成しました。「人間形成としての社会科を問う」という演題です。同じ話は二度としないという信条ですので,またまた新しい切り口を用意しました。

予想的中(7月30日)
 こういう予想は的中するものです。また台風です。今日の四万川小学校を迎えての研究会ならびに懇親会は中止となりました。入試関係の書類処理作業,大学ゲストハウスの鍵受け取り,ヨーロッパ研修のオリエンテーションと,気象情報をにらみながら朝からあわただしく走り回った1日でしたが,午後7時前の天気予報で最終的に断念との電話が自宅に入りました。台風はまさに四万川に向かってノロノロと進んでいます。

猛暑出勤(7月28日)
 熱が下がったので,まだ本調子ではありませんが出勤しました。小講座への前期試験受験希望者が第2希望も入れると10人に増えていてちょっとホッとしました。大教大の峯先生(92年度修了)からホームページ公開のお知らせが来ていました。なかなかスッキリしたデザインです。午前中は秋の学会の発表申し込み用紙を作成しました。家で療養していた間に考えたタイトルは「多文化主義の再批判と境界主義の再評価〜人間形成論の視点から〜」というもの。相変わらずです。

恩(7月26日)
 近森先生が里親さがしに参加していた犬に手を噛まれて包帯をしておられます。どこの世界にも恩知らずはいるものです。ところで久しぶりに週末をのんびり家ですごすという慣れぬ事をしたためか下痢と発熱に襲われ,今日はお休みとしました。5時間目の教育課題探究は谷村先生と太田先生が担当して下さいました。他講座ではまず見られないチームワークです。この恩は忘れません。もちろん。

武士の矜持(7月23日)
 2時間目は先週に引き続いて文化間コミュニケーション学習論の特別授業。あせったので少々まとまりの悪いものになりました。少し遅れてきた太田先生が,遠慮して入室せず暑い廊下で聴講しておられたのを終了後に知りびっくりしました。さすがに武士です。午後,8日後にせまった四万川小学校の来訪に備えて宴会場に確認の電話を入れました。村田理事も含めて参加者は24名になりました。

会議が3つ(7月21日)
 今日は総合学習開発講座の夏休み前最後の講座会議。たいした議題はなく,ロンドン在の山崎先生が着物姿でテレビ会議に現れたというような話題が出た程度。3時間目の教育実践研究(四万川の先生方の受け入れ打ち合わせ)を終えて,14時40分からは部会議。教員定数の講座配分という微妙な議題があったので長引きました。3つ目は太田先生と2人だけの会議。久しぶりです。駅前の「さかなばたけ」で学会のことや研修旅行のことなどを話し合いました。もちろん一番愉快だったのは3番目です。

ホテル探し(7月19日)
 土曜日と今日,休みにもかかわらずまたまた大学に出てきました。と言っても前週のようなハードな仕事ではなく,パリのホテル探しです。なかなか手頃なところがないので,アメリカが主たる運営をやっている世界的なホテル検索サイトに入り込みました。宿泊体験者の書き込みは非常に参考になるのですが,大半が英語なので,細かいアルファベットを追っているうちに夕方になりました。しかしおかげで候補がいくつか見つかりました。

特別授業(7月16日)
 2時間目に太田先生の「文化間コミュニケーション学習論」の授業にお邪魔しました。アルザスの話をぜひということでしたので,プリント類も新調して出かけました。学校訪問などと重なって受講生が少なかったのが残念でしたが,話は予定以上に要領よくまとまったので「よしよし」という感じです。午後,ロンドンに出張中の山崎洋子先生に,依頼ごともあって電話しました。充実した毎日とのことです。上着は今でも長袖を羽織っているとは何ともうらやましい。日本は猛暑だと言うと,「テリブル」と驚いておられました。

一仕事終えて(7月14日)
 学長から作成を依頼されていた文書ができあがり,昨日夕方学長室に届けに行ってきました。今日は午前中の講座会議以外にはとくに予定がなかったので,午後は久しぶりに「文化間教育総合実習」の授業で訪問する3都市のホテル探し作業をしました。太田先生の協力もあってダブリンやチューリッヒには手頃なホテルが見つかりましたが,パリは高くって。場所を選ばなければいいのですけれど…。

TTTT(7月12日)
 今日の「教育課題探究Tーいのち・心・いきがいー」は,確かに私の担当ではあったのですが,劇中劇形式というおもしろい企画の授業となったので,一応授業の担当者は谷村先生,その授業なかで考えるための資料として実物提示されるもう1つの「授業」を小西が担当し,留学生のための通訳が太田先生,オブザーバーには近森先生という具合で,じつに「4T」というすごい授業になりました。受講生達も大いに発言してくれて,「いのち,いきがい」という重いテーマであるにもかかわらず活発に盛り上がりました。

休日返上(7月11日)
 先週の学会参加,出前授業の疲れを癒すべく今週はゆっくりと…と思っていたのですが,現実は甘くありませんでした。水曜日に学長からある文書の作成を依頼され,木曜日に書類の精読,金曜日に執筆構想の整理,そして昨日,今日と休日返上で朝から晩までパソコンの画面とにらめっこしました。完全にはできていませんが,中核部分はとにかく「書いた」という状態になったので,あとは月曜日以降に手直しして火曜日に学長に手渡すという段階まで来ました。九州女子大学の田村さんから立派な著書を送っていただいたのですが,この調子だといつ感想文を送ることができるやら。秋の学会の申し込みも怪しくなりました。

四万川報告(7月9日)
 ゼミ生の原田さん(愛知県・中学校)が,檮原町立四万川小学校をめぐる教育実践の実態やその背景にある関係者の思いや努力,実践の結果としての学校や地域の変容などを勉強するために月曜日から現地入りしています。空いている施設に寝泊まりさせてもらっていること,町長さんに面会できたことなどがメールで報告されてきました。檮原の人々の暖かな「おもてなし」のなかで生き生きと勉強している姿が目に浮かびます。

出前続き(7月8日)
 今日,峯先生から月曜日に行った出前授業の感想文とビデオが届きました。感想文はおおむね予想通りのものでしたが,そのなかに私のことを「おじいさん」と書いてあるものがあり,たぶん「おじさん」の誤記でしょうが,それにしてもショックでした。来週の金曜日には本学大学院のべつの先生の授業に出向いてGTとして特別講義を行うことになり,今日その授業の準備を急遽おこないました。また20日には本学の学部の授業でもGTを頼まれているのでその準備もしなければなりません。続くものです。

出前授業(7月5日)
 全国一の折り紙付きだけあって,食堂の朝食は安くておいしいものでした(ご飯を除く)。9時になると学内はバーゲンの会場のごとく学生であふれかえり,鳴門では見られない大学ならではの喧噪を味わいました。昼食をはさんで2コマの授業を行いました。大学院時代の後輩である水野講座主任に地理学実習室などを案内してもらいましたが,移転できれいになってとはいえ,いまだに25年前の天王寺キャンパスのあの「地理一家」の雰囲気がしっかりと受け継がれていることに感激。文化の根強さの一例でしょうか。

神戸大学から大阪教育大学へ(7月4日)
 第2日目の午前はなかなか面白い発表があり,昨日の渇をいやすことができました。昼食はまたもうどん。午後のシンポは深めるべき共通の課題がとても見つかりそうもないような状態だったので,少し早めに退席して阪急,地下鉄,近鉄と乗り継いで河内国分まで移動。峯先生と合流し,ジョッキを傾けながら大学教員としての生活のあれこれを話合いました。そのあとタクシーでゲストハウス「旭が丘会館」に向かいました。

日本国際文化学会1日目(7月3日)
 残念ながら1日目は私の興味関心に響くような内容の発表はありませんでした。もともと間口の広い学会ですから「まあ,こういうこともあるさ」って感じです。麺類とカレーしかない食堂には閉口しましたが,35年前の学生生活を思い出しながら国際文化学部(当時の教養部)のあちこちを巡ることができたのは幸いでした。帰途はその記憶をたどりながら工学部のグランド跡をすり抜けて文学部前の急坂を下りてほぼ往時の最短ルートを正確にたどって阪急六甲まで歩きました。

出前授業の準備(7月1日)
 5日に修了生の峯先生(大阪教育大学助教授)の招きで出前授業を実施するのですが,昨日ようやく大教大から手続き書類が届きました。どことも法人化で事務トラブル続出のようですが,それに加えて今回の出前が前例にないかたちになったとかで峯先生にはご心配をかけたようです。今日は本学の事務に必要な手配をお願いするとともに,午後,授業の準備をしました。パワポはやめてチョーク1本,プリント1枚の勝負にしようと思います。