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 自己紹介 
  ■ 研究室日誌 過去の日誌へのリンクは最下段に
ようやく一息





            8月26日
 (ふたたび)あろうことか、昨日は神戸大阪周辺に片っ端から大雨洪水警報。宝塚の寺参りは断念してホテルから三宮へ直行し、予定よりも3本早い高速バスで鳴門にもどりました。今日は少し以前からの中仕事が片付き、神戸大の集中のレポートもあさってまでには採点して評価を返すことができそうなので、ほっと一息というところです。ここしばらく日程がたてこんでいたので、窓外のしっとりとした雨上がりを楽しみながら、休養に入りたいと思います。ということで、この日誌も恒例の夏休み。9月下旬に再開します。
あろうことか






            8月24日
 あろうことか今週は大阪で2度も飲み会。今回は、高知大学時代にお世話になった正木先生(大教大)の退官記念パーティ。会場はKKRホテル大阪。ここ3週間ほど猛暑のカンカン照りだったのに、あろうことか今日は雨。会場で受付を済ませて参加者名簿を見ると小欄の名前のあとに、あろうことか「乾杯」とあります。「そんな話は聞いていない」と後輩の教授に文句を言いましたが、「急に頼んでも何とかしてくれるやろ」という読みで決めた由。そういう無茶苦茶な後輩たちや、高知大を卒業し本学大学院の小ゼミ修了という広島県の門田先生にもお会いできて、楽しいひとときを過ごせました。
前期入試




            8月22日
 今日、明日と大学院前期入試です。本部づめの担当ではなかったので、ゆっくり出勤できました。それにしても現代教育課題総合コースは今回も大変な人気で定員をはるかに超える出願がありました。金野先生が着任されたおかげで総合の教員は6人体制になり、午後からの口述試験は3人ずつ2教室に分かれて実施することができたのですが、それでも明日に持ち越しが10人以上出るありさまです。17時すぎとりあえず終了。早々に引き揚げました。
A325





            8月20日
 集中講義会場のA325教室は、40年前は社会科の学生部屋、つまり小欄の居場所だったところでした。現在TVがある右奥にはかつては箱式のガリ版印刷機がおいてあって、安保粉砕などと書いたビラが散らかっていました。いやあ、懐かしい! サ(タ)ヌキのオケイ、地主の娘の律子さん、姫路から通っていた律っちゃん、ハイセンスな神戸っ娘の恵子さん、ひょうきん者の小倉、労働運動を手伝っていた佐野、沖縄返還反対運動の桜井…。結構名前を思い出せている自分にびっくりしています。ともあれ集中講義、無事終了。
神戸点描





            8月19日
 ホテルの朝食会場「居留地倶楽部」から外を見ると、向かいはバーニーズ・ニューヨーク、その隣がルイ・ヴィトン、その隣はプラダ。ここはコンドッティかマドレーヌか? コンビニなどという野卑なものは付近になく、昨夜はアクエリアス1本を求めて15分も歩きまわる羽目になりました。今朝出勤途上で気づいたのですが、かなりの人が赤信号を無視して横断歩道を渡っていました。神戸もパリ並みに? 今夕はくだんのブランド街のすぐ先にある中華街へ。ケバケバメニュー看板や屋台が目だち、昔とはずいぶん雰囲気が変わったようです
集中講義




            8月18日
 集中1日目。本日日曜日。したがって学食は休み。事務室は10日から19日まで大胆な夏季一斉休業。講義の窓口教員は墓参りで不在。したがって事前に資料類を大学に送付もできない。そしてこの酷暑。通常、こんな環境で集中を引き受ける教員などいるはずがありません。しかしわが母校ですし、敬愛する吉永准教授の頼みとあれば引き受けざるを得ません。実際の受講生21人でした。黒板とチョーク主体で社会科成立史のお話。どういうわけかノリノリ。
三角形の不思議




            8月16日

 最近は社会思想関係や教育関係の本を読むことが多く、自然科学系にはトンとご無沙汰していました。少々渇望感があったので、書店でみつけた『三角形の七不思議』を買ってきました。小欄は中学生のころは幾何好きで(と言っても図形遊びのレベル)、補助線を引きまわったりして楽しんでいましたので、久しぶりに覗いた幾何の世界にワクワク。ナポレオンの三角形、ラウスの定理、アポロニウスの窓など、数式に悩みながらも、結構楽しんでいます。

冷房




            8月15日

 最高気温35度越えの毎日です。今日、ついに研究室で冷房を入れました。昨年は冷房なしで乗り切ったのですが…。以前、クウェートとイラクの国境検問所、と言ってもプレハブ小屋に毛が生えた程度の建物ですが、そこで手続きが終わるまで見渡す限りの砂砂漠を眺めていたとき、持参した50度まで測れる温度計が「振り切れた」という記憶があります。戸外の場合は湿度に差はあるにせよ、年齢のせいか、あの時の暑さよりも今日の鳴門の方がこたえます。

一斉休業




            8月13日

 14日から一斉休業。要は年末年始と同じことなんだろうと思っていたら、触書には「職員の心身の健康の維持・増進,家庭生活の充実を図るとともに,この間全ての業務を休止して,管理的経費(電気,ガス,水道等)を節減し,ひいては地球温暖化防止に資する」とあります。こんなねらいがあったのかとびっくり。「この期間に出勤する者は届け出よ」ともあったので、昨日、届を出しました(紙の無駄のようにも思いますが)。これで堂々と仕事ができます。

反論は難しい





            8月11日

 「文化とコミュニケーション」のレポート採点をしました。課題は、拙稿の要約(1枚)と拙稿への反論(1枚)です。要約の方は、ほかの授業の「1000字要約シリーズ」で鍛えられている学生はまあまあでしたが、やはり問題は反論能力。相手の主張の核を見抜きその背景にある「哲学」をえぐり出して相手を叩きのめすというのは相当に難しいのです。「こう反論したら相手はさらにこう再反論してくるだろうから…」と先の先まで読んで論理を組み立てているレポートは皆無でした。でも、こういう能力って必要なんですよ。

集中講義の準備





             8月9日

  灼熱地獄(行ったことはないのですが)のような毎日です。今日午前は再来週の大学院前期入試に関する準備作業。午後は、来週末にせまった神戸大学での集中講義「社会科教育論B」の教材作成に費やしました。授業の流れがやっと確定したのが昨日で、お盆前にあわてて印刷にかかる羽目となっています。今年の集中講義は、1日目と2日目に社会科の生い立ちとからめながらその現状と課題を、疲れの出る3日目には、価値判断・意思決定をメインにしたシミュレーション型授業実践の紹介を…という流れになります。

拝読




             8月7日

 文献を二つ読みました。一つは少し以前に送られてきていた中元先生(中央大)の教職課程における実践報告です。小欄は彼のことを「野武士のような人」と勝手に形容しているのですが、今回の報告もそのイメージにたがわず、凛とした教育論で、いつもながら背筋が伸びる思いがします。いま一つは一昨日送られてきた坂井先生(福岡県・小学校)の修士論文。現職で多忙な勤務をこなしながら大学院に通っての努力の結晶です。

ひと段落




             8月5日
 「現代の諸課題〜」の成績処理が本日完了。講義の中身をすべて書いてしまった拙著をどう使って講義するのか悩み続けた前期でした。最初は小学校の赤本よろしく拙著の文章のいちいちを解説していくことを目論見ましたが、結局最後の方では、これまでの授業の流しを主体にして、必要に応じて拙著を読むというかたちに収まりました。やはり「書いたもの」と「しゃべる授業」はどこか違いがあるものなのですね。この教訓を踏まえて後期の講義を考えます。
合同学会





             8月3日
 日本学校教育学会と日本グローバル教育学会が本学で開かれました。どちらの会員でもないのですが、隣室の西村先生が東奔西走して準備して下さってますし、懐かしい面々も来るようなので顔を出すことにしました。午前中の研究発表では2回発言し、午後のシンポでは司会者(学会会長)が恨みでもあるのか(笑)、いきなり指名してきたのでひとくさり喋って、つまりはそこそこ「参加」して1日が終わりました。懇親会はルネッサンスにて。吉村(宮崎大)、深草(皇学館大)、金子(同志社大)の各氏らと歓談できました。
ことば





             8月1日
 今週恒例の学内安全チェックがあります。その告知メールの件名が「事業場視察について」。おそらく「上」の文書にある表現に倣っただけでしょうが、まあなんと色気のないこと(苦笑)。「後期高齢者」と同類。そう言えば、高齢者施設にテレビを持ち込むとNHK受信料が無料になるのですが、その届け出文書が「受信料免除申請書」。「みなさまの○○○」という媚態とは裏腹の強圧的表現です。言葉というのは事実以外にいろんなものを運んできます。その奥深さに敏感であることも教師にとっては大切な実践力だと言えるでしょう。