峯先生来訪(4月28日)
 提携旅行社に出しておいた5月の出張旅費の計算が出来てきました。7日間で沖縄を含む17都県の教委をまわるというやっかいな日程なのでこちらですべて組み立てて旅費計算のみ依頼してあったものです。一応こちらの想定通りの計算をしてくれているようなので事務に回して一応これで出張準備はOK。ところが教職大学院関係でまたまた新しい展開があり,その対応で昼前にはちょっとバタバタしました。日替わりで情勢が変化しています。昼過ぎ突然大阪教育大学の峯助教授(92年度修了)が来られましたので,大学院のことや講座運営のことなど1時間以上だべりました。しばらくは高松でお仕事とのことです。

■ 出張準備(4月26日)
 教育委員会訪問日時の確定を受けて,今日の午前中は出張申請第2弾を行いました。乗車区間や搭乗区間,適用運賃,宿泊地などを示した旅費算出用のデータを提携旅行社に送信しました。午後の教授会,研究科委員会終了後は,今度は行程表を作成しました。何という列車に乗って何時にどこで乗り換えて…というデータです。これは担当事務や理事,講座に通知しておくものです。ただしこのとおりに行動すると旅費規定上自腹を切る羽目になりますので,現実には規定を逆手にとった「もう一つの」行程表にしたがって出張をこなすことになります。複雑な操作です。18時から教職員が加入している鳴風会の歓迎会。第1食堂で開催されました。普段一緒に飲むことの少ない事務の方と歓談できるまたとない機会でした。

 お疲れ(4月25日)
 昨日から個人面談を始めました。高等学校みたいですが,4人のゼミ生それぞれに立場が異なり,所持免許の種類や取得希望免許も違いますので,まさに「個に応じた指導」が必要になるのです。しかし1対1で話しているといろいろと面白いことも聞けて勉強になります。今日は2時間目の論文講読のあと3時間目には「脱藩の道ウォーク」の意義について熱弁を振るい,さらに5時間目の前半を使って個人面談をしたものですからすっかりお疲れ状態です。5月の出張(教育委員会訪問)の日程が確定したのが朗報でした。

 土曜出勤(4月22日)
 午前中は就職支援室主催の模擬集団面接の仕事を手伝いました。教員採用試験には面接がつきものですが,その練習をしようというわけです。今日は6〜7人の集団面接でした。コンパあけのつらい日でしたが,結構おもしろい経験ができました。午後は研究室で来週の総合学習総論の準備をしました。今週「脱藩の道ウォーク」のヴァージョンアップ版ビデオ(すっごくよくなったと谷村先生から褒めてもらった)を見せて感想文を提出させたので,その記述をもとにパワーポイントを作成しました。

 新入生歓迎会(4月21日)
 お昼休みに小西ゼミの4人を招集してゼミの日程調整をしました。これが大変な作業でした。4人のうち2人は免許や非常勤講師の関係で時間割がすでにびっしり。4人全員が集える「こま」を探すのは至難の業でした。結局,最悪の選択を承知の上で,月曜日の1時間目ということになりました。実際のゼミの開始は5月15日からとしました。6時過ぎから第2食堂で新歓。やはり人数が多いというのはいことです。総勢28人。新入生の活発さを改めて感じました。みんなやる気マンマンのようです。

 ゼミ決定(4月19日)
 今日の13時に希望調査が締め切られ,午後の2部会のあとの講座打ち合わせで配属を決定しました。ほぼ希望通りということで,わが小西ゼミには4名が来ることになりました。学部卒の女性,大学院修了の男性,臨時教員をしている男性,企業を退職して教職に挑戦する男性の4人です。そのうち1人が3年履修となります,これまで一部の例外をのぞいてずっと現職教員ばかりを相手にしてきましたので,このような多様な人材を迎えるのは初めて。目まいがしそうですが,がんばらねば。

 ゼミ選択相談会(4月18日)
 新入生の選択希望締め切りを明日に控えて,彼らなりに深刻な悩みも少なくないようだとの情報が入ったので,一計を案じて今朝一番に「相談会を開催します」というメールを開通したてのMLを使って送信しました。意外にも16人中9人もの院生がわが研究室を訪れてくれました。彼らなりの教育観や人生観を聞くこともでき,また大学院の存在意義などをこちらからもゆっくり説明もできて,それはそれはかなり有意義な時間をもつことができました。こんなにニーズがあるとは思いませんでした。午後7時を過ぎてしまいましたが,やってよかったと思いながら帰途につきました。

 出張準備(4月16日)
 まもなく始まる「教育委員会めぐり」の旅程作成を始めました。もちろん相手のあることですので勝手に決められるものではないのですが,原案は必要です。旅費支給規定は,100キロ未満は特急に乗れないなど非現実的な側面がありますので,そのとおり正直に旅程を作成すると無駄が多く,その無駄を省こうとすると自腹を切る羽目になったりしますので,合法的にその穴埋めをする機会を巧妙に組み込みながら限られた時間で最大限の用務をこなしうる旅程を作成するにはかなりの専門的知識が必要となります。アポの状況をにらみながらのツメの作業があと1週間は続きます。

 社会科を考える会(4月15日)
 昨日は,今年から所属することになった就職委員会の第1回会議がありました。教員採用試験受験者を対象に面接の練習をさせるのが仕事の中心です。そういうことなら採用人事経験者の藤村もと指導主事の方が適任だったのになあと思いましたが後の祭り。今日は冷たい雨です。バスで附属小学校に行きました。道路拡張関連工事が完成していて,正面玄関付近がずいぶんすっきりしました。すっかりご無沙汰の「社会科を考える会」。今日は稲井先生(02年度修了)の3月の研究授業の結果を中心に話し合いました。なかなか鋭い意見が飛び交いました。

 花吹雪(4月13日)
 花に嵐というたとえそのままの昨今です。昨日の講座会議で新入生歓迎会を21日(金曜日)に開くことが決まりました。現職院生が少なくなったので,なるべくエコノミーにということで会場はホテルではなく,本学の第2食堂になりました。いつもは歓迎会とセットになっているM2の修士論文構想発表会は,今年は5月中旬に別途開催することになりました。昨日,今日と,大学外周道路のウォーキングを楽しみました。舞い落ちた桜の花びらで,まるでピンクの絨毯の上を歩くような感じです。

■ 始動(4月11日)
 1学期の授業開始が今日からで,昨日の月曜日がまるで浮いたような「休業日?」になりました。さりとてヒマなわけがなく雑事に追われました。例の旅費計算システムを試しに動かしてみましたが,多くの用務を一度にこなす回遊式の旅程を想定して作っていないので,すぐにエラーが出ます。まあ仕方ないか。さて授業初日の今日はと言えば台風なみの荒天。渡り廊下でもずぶぬれになります。そんな中,総合学習総論には17名の受講生がありました。文化間教員演習には4人。一応想定内です。

 オリエンテーション(4月8日)
 昨日は絶好の日和で桜もほぼ満開。すばらしい入学式でした。もっとも,資料印刷や学会ホームページの更新作業などで忙しく,式は欠席させてもらいましたが。今日は新入生オリエンテーションです。毎年この日は心浮き立ちます。とくに今年は16名もの新M1を迎えるので楽しみで仕方ありませんでした。講座主任として15分ほど挨拶をさせていただきました。現職が少ないのは残念ですが,さわやかで熱心な人ばかりなのでこれからが楽しみです。

 新学期を前に(4月5日)
 昨日は午後半日をかけて,高知県四万川小学校の「脱藩物語」記録ビデオ・バージョン2を作成しました。これまでに入手していたDVD映像と新たに入手したVHSの映像とを組み合わせて80分程度に編集するという非常に神経の疲れる作業でしたが,ほぼ完成しました。これで新学期の2時間目の授業も乗り切れそうです。今日午前中の講座会議は80分かかりました。新学期当初はオリエンテーションの打ち合わせなどたくさんの議題があります。雑事山積でしたが,和やかなムードでスタートできました。驟雨花冷え。

 祝賀会(4月3日)
 明日が日本国際文化学会の発表申し込み期限なので,夕方まで推敲して発表題目を決定。「戦略的本質主義に関する覚書〜『ここに属さない』と宣言しない側からのささやかな申し立て」という長ったらしいものです。もちろん,サブタイトルの二重否定には,それなりの意味があります。さて,いざ学会事務局に送ろうとしたところで,1,000字程度の発表要旨も必要だということを発見。大慌て。15分ほどで仕上げました。火事場のバカ力とはこのことです。17時30分から近森,太田両先生の昇任祝賀会。絶品料理と酒と良質な語らいにすっかり酔っぱらいました。久しぶりです。

 隣の芝生?(4月1日)
 お茶の水女子大学附属小学校の先生から,女子大の期限つき(2年間)講師として着任したとのご挨拶が届きました。研究室への引越が大変なようですが,「さあ論文を仕上げるぞ」と張り切っておられます。村川教授の話では上越教育大学も期限付きで附属ほか現場の先生を4人ほど講師として迎えているとのこと。こういうギブ・アンド・テイクの関係がうまく機能してこそ,「連携」「共同研究」も現実のものとなります。うらやましいですね。

 平成17年度の5大ニュース(3月31日)
 @お茶の水女子大学附属小学校の校内研究会で講演をしたこと。四万川小学校の紹介をしたこの講演は自分自身の居場所を再確認するいい機会でした。A同様の意味で12月の山形県社研冬季大会での講演も,さして目新しい内容ではなかったのですが勉強になりました。B1月1日づけで学長補佐(入試広報担当)に就任したこと。出張が増えました。給料は変わりません。C小講座太田先生の助教授昇任を実現できたこと。講師での着任以降,ずっと申し訳ないと思い続けてきたので朗報でした。D講座主任としての1年をなんとか乗り切ったこと。

 旅費業務外部委託説明会(3月28日)
 30年前にプログラミングの基礎を習ったときに,自動販売機でジュースを買うという作業をフローチャートで表現するという問題がありました。本日午後の説明会でこのことを連想しました。旅費計算や旅行日程の作成など,慣れた人ならすぐに右から左へ処理するのですが,それを素人にさせるために様々な選択場面情況をすべて書き出しステップ化したものですから膨大なマニュアルができてしまいました。ご苦労様って感じ。要は業者が計算などの事務処理をするのでその分切符も売らせてちょうだいってことらしいです。大山鳴動して経費節減200万円とのことでした。

 長期派遣研修成果報告会(3月27日)
 またまた東京出張です。お堀端の満開の桜を愛でながら水道橋にできた新しい東京都教員研修センターへ。25人の修了生の発表がありましたが,本学修了生の発表はなかなか聞き応えのあるもので,司会担当の指導主事が熱心にメモをとっている姿が印象的でした。小ゼミの小澤先生の発表には小坂先生(04年度修了)も聞きにきてくれて感激。終了後,3階の応接スペースで課長さんや統括指導主事さんと来年度の派遣方法や教職大学院の見通しなどについて協議しました。18時に辞して五反田に回り,立正大学の齋藤教授を訪ねたあと,太田先生ご夫妻と夕食をともにしました。

 続・連携か収奪か(3月26日)
 解決策は恐らく2つ。「とくに秀でた教育実践(指導)力をもつ経験者を採用する場合に限って後任補充を認める」という変則人事を強力に推進し,もって大学を教育センター化していくという方法。いま1つは,自前では不可能な目標などあっさり捨て教育実践学とかいうわけのわからないものもやめて,大学は実践力養成に必要な基礎基本たる@豊かな教養や学問的探求心の涵養と,A多様な体験活動を通じた人間力育成に徹するという方法。@は従前の大学像そのままですし,Aは大学でお膳立てして各界に協力を仰げばすむこと(現に2つの私学がこの企画でGPを獲得している)です。

 連携か収奪か(3月25日)
 教育実践力の向上という目標は結構ですが,大学の組織(とくに人事)はそういうことを考えて作られてはいませんから,独力での目標達成は不可能。いきおい教育現場の助けを借りることになるのですが,平身低頭して協力を仰ぐのならともかく,無神経に連携とか共同研究というお題目を持ち出すと,現場や行政のとまどいや反発を招きかねません。まして無料の労働奉仕など,いまどき論外。カルスタ風に言えば「列強による植民地労働力の収奪」と同じ構図にほかなりません。こういう場合最も弱いところに矛盾の大半が集中するのが世の常。さしづめ附属学校あたりがその役回りを引き受けることになりかねません。「セポイの反乱」が勃発せねばいいのですが。

 学内閑散(3月23日)
 修了式も終わり学生の数がめっきり少なくなりました。それに比例して食堂のメニューがかなり寂しくなりました(昨日と今日は老人大学校の見学会とかでちょっとマシでしたが)。寂しさに輪をかけているのが郵便局のキャッシュコーナーが今月いっぱいで撤退とのニュース。わがカードは出金に関する限り阿波銀行の機械が無手数料で使えますが入金はできなくなります。図書館の新聞コーナーも専用の新聞架がなくなりテーブルの上に新聞が無造作に置かれているだけになりました。桜のつぼみは例年のようにふくらみを増してきている昨今ですが,世のうつろいは自然のそれにもまして激しいようです。

 ひさしぶりの読書(3月21日)
 この連中とはソリが合わないことは承知の上でカルチュラル・スタディーズの本を読みました。差異が必然的に招来する権力性とか政治性の話はいちいちごもっともで,なるほどねえと思うのですが,人間とか世の中をこんな風にしか見れない研究者の「日常」ってどんなものなのか,覗いてみたい気がしました。折しも王ジャパンのWBC優勝で列島は歓喜の渦。これもカルスタ風に言うと,「アメリカ帝国主義の先兵たるベースボールを通じて近代国民国家という幻想を再生産しようとする擬制的祝祭」とでもなるのでしょうか。でもこれではイチローが可哀想すぎますね。

 パンフレットづくり(3月19日)
 15日の欄で紹介したコースの新しいパンフレットづくりですが,表側に書く文章の最後の3行がどうにもうまくまとまらず,週を越してしまいました。じつにわずかな字数で,しかも大して内容のあることを書くわけでもないのですが,どういう文章をもってきてもピタリとはまりません。こればっかりに集中しても仕方ないので,学会発表の準備をしたり,新書を読んだりと,気分を変えながら推敲を重ねるのですがうまくいきません。春なのに思わぬ寒さで散歩もままならず。とにかく黙考の1日でした。

 学位記授与式(3月17日)
 正確にはこう言います。要するに卒業式。風は強いものの好天に恵まれました。式そのものは厳かに行われたのですが,いくつか気になったことがあります。まず卒業生の「ハイ」の声の小さいこと。いやそれよりも張りがなくて沈んでいること。それから式直前の音楽演奏とくにバイオリンの音がナマッていたこと。練習不足でしょうか。そして報道陣の傍若無人さ。昨日のこともあって思い上がっているのでしょうか。保護者の出入りの激しさや子連れのお母さんの無神経さ。いろいろ目立ちました。それはともかく総合学習開発コースからもこれで4期生が旅立ちました。おめでとう!

 ニュースなニュース(3月16日)
 本学に入学した中国人留学生の多くが行方不明になっているというニュースが朝からNHKで全国に放送され大騒ぎ。当時の担当副学長は鬼ばかりの世間を渡るには純朴すぎる学究肌の人でしたので,耳障りのいい情報についうっかりとノセられることが何度かあったようで,今回の騒動もその遺産かもしれません。いずれにせよ,悪質な留学生(不法就労目的者)斡旋ブローカーが暗躍したのはずいぶん以前の話で,しかも行方不明者はとっくに除籍ずみですから,いまごろ騒がれても困ります。誤解されかねない情報を大まじめな顔で一方的に放送されてはたまりません。

 にわかデザイナー(3月15日)
 先週末にふと思いついて,総合学習開発コースの進学勧誘パンフレット改訂作業を始めました。じつはこのコース名を実態に合わせて「現代教育課題総合コース」に改称しようかという動きが昨年来あったのですが,いろいろと複雑な動きのなかで現在作業停止状態になっています。そこでせめてパンフレットだけでも思い切った内容にして,このコースが現代の教育課題を総合的に扱うわが国唯一のユニークな存在であることを内外にアピールしようという目論見です。いつものクセで,思い立ったら結構のめり込んで作業しています。今週中に完成の予定。

 大学院派遣教員事前説明会(3月13日)
 雪の舞うなか,恐らくこれが最後の搭乗になるであろうBCで上京しました。宇都宮に到着後,事前に送っておいた『ガイドブック』等の資料をホテルで受け取り,ちょうどそこにやってきた栃木県教委の方と車で会場の総合教育センターに向いました。10年ほど前の建物だそうですが,なかなか整った設備です。14時30分から説明会が始まり,来年度受験希望者12人を前に,上越,兵庫,宇都宮大学の関係者とともに呉越同舟で説明ならびに面談を行いました。16時30分終了。一仕事終えて,ホテルでゆっくりです。夜,お世話になった小山第2小学校の川村先生(02年度修了)に電話しました。

 教職大学院という怪獣(3月10日)
 ウロウロしてくれるものですから,あちこちに甚大な被害が出ています。来年度の入試をどうするかがまったく暗中模索の状態におかれているのです。今日の委員会でようやく『ガイドブック』や募集要項の再検討が各講座に要請されましたが,「できるかできないか」「いつできるのか」という不確定要素ばかりなので,いきおい案内も要項も両にらみの複雑なものにならざるを得ません。教育委員会にしても,現職派遣数の確定がずれ込むと19年度の人事にも影響が出ます。まったく困った怪獣です。

 研究室改装(3月9日)
 3月に入ったら論文書きの準備にかかろうと思っていたのですが,論文書きならぬ書類書きの雑用が舞い込んでズルズルと予定が遅れ,さらにはこの月曜日から始めた部屋の掃除が,あろうことか部屋の改装にまで及び,当初は1日で完了のつもりが結局今日までかかってしまいました。部屋をいじくり始めるとついあれもこれもと欲が出て予定が延びるのは毎度のことです。おかげでずいぶんと部屋もきれいになったので,いよいよこれで研究?の態勢にはなったのですが,来週も出張,入試,修了式と行事は立て込んでいます。

 大学院の悩み(3月7日)
 附属小学校の悩みは,関係者のご尽力もあってなんとか見通しがついたようですが,替わって飛び込んできたのが大学院の入学辞退者増加のニュース。正確には合格していながら入学手続きをしなかった受験生が予想以上に多いという良くない知らせです。コースごとのデータは不明ですが,大学院の入学者数は来年度の授業の展開にも響きますし,定員充足率の多寡は大学経営全体にも影響します。悩み多き春です。

 附属小学校の悩み(3月5日)
 今年も附属小学校の先生が何人か県下の公立小学校に転出(帰任)される予定だそうですが,その後任補充がなかなか厳しいようです。たしかに附属学校勤務にはいろいろと大変な部分も多いのですが,半面,附属学校勤務ならではのメリットも少なくないはずです,県下の公立学校の先生方のチャレンジ精神に期待するところ大ですが,同時に,より魅力ある教育研究体制の確立に向けて,大学側の強力な支援も必要でしょう。

 想定外(3月3日)
 大学院2次入試の出願が締め切られました。2次では現職の応募はまずありえず,時期が時期だけに「応募があったら儲けもの」というのが正直なところだったのですが,総合学習開発コースにはなんと6名の応募がありました。教育臨床の8名につぐ記録です。もし全員が受験して合格して,これまでの合格者とともに全員が入学手続きをしてくれたら,総数18名というにぎやかな体制が復活することになります。想定外です。

 足して2で割る(3月1日)
 JR東海と西日本が共同開発した700系の最高時速が285キロに設定されているのは,500系(JR西)の最高速度(300キロ)と300系(JR東海)のそれ(270キロ)を足して2で割ったからです。こういうのどかな意思決定はあちこちに残っていて,しばしば組織から活力を吸い取っていきます。荒波に立ち向かうのではなく荒波を避けて陸に上がるという構えです。急速かつ過激な市場競争原理の導入を是とするわけではありませんが,このご時世,「丸くおさめる」だけでは生き残れません。大変です。国家も企業も自治体も学校も。そして,もちろん大学も。そんなことを痛感するこのごろです。


研究室日誌  
     
2006:MAR/APR