| ■ もって他山の石(10月30日) | |
| 未履修問題,じつは大学も対岸の火事というわけにはいきません。教員養成大学,学部には教育免許法というレッキとしたしばりがあるのですが,「学問の自由」を「教育の自由」と勘違いして,現実から遊離した授業をやっている例がないとも限りません。「研究のための研究」でも一向に差し支えない純粋学問研究はともかくとして,「実践」を標榜する類の授業については,現場の研究主任あたりに随時抜き打ち外部評価をしてもらう方が互いの信頼関係を確保する意味でも好ましいかもしれません。 | |
| ■ COSはSOS(10月29日) | |
| 先週来,指導要領(COS)上の必修科目を教えていなかった事犯が全国で続々と露見し,連日トップニュース扱いです。教育課程上の位置づけのみならず「内容」まで踏み込んで,たとえば「総合」の時間に百マスをやったりしている事犯を含めると,指導要領の遵守率は数%以下に落ちるでしょう。一般企業で社の方針とは無関係に一般社員が勝手な営業活動をするなんてことは考えられないのですが,教育界ではそれがまかり通っているようです。 | |
| ■ やれやれ(10月28日) | |
| 昨日は飛行機を二つ乗り継いでわざわざ東北まで出かけた甲斐あって,昼も夜もいやというほど新鮮な海の幸を味わうことができました。今日も朝から海鮮市場で豪華な朝定食を食べて,またまた飛行機を二つ乗り継いで鳴門にもどってきました。大学院入試説明会。これがなければのんびり温泉でも…というタイミング?。若干遅れて会場入りしたのですが,結局,わがブースへの来訪者はゼロ。他も五十歩百歩の寂しさでした。行事の企画そのものを再考する必要もありそうです。 | |
| ■ 唯一の出勤日(10月26日) | |
| 昨日は22日の学会出席の代休。明日は28日の入試説明会の代休というわけで,今週は今日が唯一の出勤日。さすがに出張の疲れが残っていて,2時間目の授業は,これまでのものに比べ若干テンションhが落ちましたが,「いのちのつながり」という大事な内容のものでした。午後は,教務委員会に出す書類の作成や,28日の説明会に掲出する道案内ポスターの作成,年末調整の書類作り,講座パンフレットの印刷など,文字通りの雑用で結局5時過ぎまでかかりました。 | |
| ■ 私学訪問(10月23日) | |
| 朝寝坊してこともあって,朝食は蒲田駅ビルで買ったパン2個とジュース。行き交う京浜東北線を見ながらラッシュのホームのイスに腰掛けて食べました。出張ばかりしているとこういう食事にも慣れっこです。な〜に,パリではよく見る風景です(笑)。上野から常磐線の特別快速で松戸へ。聖徳大学を訪問しました。今回はキャリアセンターの実務の責任者の方にお目にかかりました。昼食はもと都教委統括指導主事で同大教授の廣嶋先生と一緒に。午後は南柏の麗澤大学へ。初めての訪問でしたが,知人を介しての事前挨拶が奏功したのか丁寧に応対をして下さいました。月曜休館の資料館にも入れていただきました。夜,雨。 | |
| ■ 国際異文化学会(10月22日) | |
| 蒲田のホテルに荷物を置いて懐かしい都立高専に向かいました。誰も知り合いのいない学会に一人で乗り込んだ4年前を思い出します。午後からの発表は4つ。いずれも興味深いものでした。特別講演はヨーコ・ゼッターランド氏で,講演そのものもそうですが彼女を囲んでの姫野博士と本学太田助教授との鼎談は,アカデミックサロンとしてのこの学会の面目躍如の感がありました。楽しい企画でした。それにしても太田先生のマルチタレントぶりには驚倒しました。もう一つ,太田ゼミと小ゼミからそれぞれ1名の院生が往復夜行バスという強行軍で学会に参加してくれたことにも驚きました。 | |
| ■ 小西グループ・スタート(10月20日) | |
| 来週の大学訪問用資料の発送や授業の準備その他の雑用が一段落しました。今日の5時間目からいよいよ「総合演習」小西グループがスタート。まずは自己紹介。女性20に男性4という構成です。今回は,ホテルの部屋割や竹富島トライアルウォーク,それに事前の調べ学習もすべて同じ4人の班を単位に行うことにしましたので,その班分けが今日の重要な仕事でしたがアッという間に完了。しかしまあにぎやかなこと。お隣の近森Gや太田Gは行儀良くお話を聞いているのに,わが小西Gはいまから阿波踊りにでも繰り出しそうな雰囲気です。 | |
| ■ 来年の「総合演習」(10月18日) | |
| 今週と来週の授業準備ができたので,外部の頼まれ仕事にようやく取りかかりました。なかなか一息つかせてはもらえません。今日は今日とて,教授昇任人事選考のための書類が届きました。つまり対象となった助教授が書いた論文です。これも読まなくてはなりません。今回は比較的興味のある分野ですから少しは気が楽です。講座会議で,来年度から前期移行の予定だった「総合演習」を,従前どおり後期金曜5限に開講することで衆議一決。さっそく近森先生が教務に交渉に向かわれました。前期の授業が多すぎて困っていた教員にとっては朗報です。 | |
| ■ HPどうやら無事に(10月16日) | |
| 月曜日。パソコンをあけてみると,「HPの接続方法を変えたので各自設定しなおせ」なるメール。本当に憂鬱になります。セキュリティ向上のためというのはわかっているのですが,カタカナ業界用語満載のその指示メールにうんざりなのです。どうしてフツーの日本語で書いてくれないのかなあ。送信者は非常に穏和ないい人なのですが,キーボードやディスプレイを前にすると急に背筋がシャンと伸びてしまうみたい。PCには医者の白衣や僧侶の袈裟のような魔力があるのかも。うまい具合に西村先生が来室されたので,アドバイスをもらって設定変更終了。別にどうってことはない作業でした。一安心。 | |
| ■ 教育大学協会シンポジウム(10月15日) | |
| シンポで印象に残った発言。「我々教委は大学に即戦力を求めすぎていた。教師は促成栽培できるものではない」「6年制薬学部も法科大学院も見込みはずれ続出。教職大学院も作れば人が来るなんて甘すぎる」「理不尽な親のクレームにもきちんと対応できるようなそういう意味でのプロフェッショナルを大学院では育てたい」「新採用教員の学力不足はおびただしいものがある。そのくせ授業構成や指導案についてイッパシ理屈を言う」「スクールリーダを育てるのなら,それを担当する実務家教員は教育界からではなく,実業界から採用するのがスジ」「授業実践力はゆっくり育てられる。大切なのは学問性と思想性だ」…。教育実践学の構築というような方向の話題は午前,午後を通して耳にしませんでした。 | |
| ■ 千葉へ(10月14日) | |
| 昨日はお昼のJLで上京。千葉県庁へ。アポなしの電撃訪問でしたが,旧知の宮川,落合両指導主事が迎えて下さり,新任の渡邊副参事にもご挨拶できました。今日は快晴。午前の自由研究発表で例の「社会科の功罪」を発表したのですが,予想の3倍以上の観衆がありました。へ〜? 派手に発表して人を集めたのが島根大。要は小講座がやっている「総合演習」を4年間の教員養成カリキュラム全体に押し広げたような企画です。午後は記念講演とシンポジウム。薄暮の町に出ると薄ら寒いぐらいでした。6時過ぎから両国の「霧島」というちゃんこ屋で,附属小の先生方と鍋を囲み,久しぶりに酒を楽しみました。 | |
| ■ 現代の諸課題と学校教育(10月12日) | |
| この新授業の内容構成をどうするかが確定せず,もめにもめていたのですが,昨日ようやく納得できる改訂版ができました。当初前半にあった環境教育を年明け=後半に移動させるなど大手術をしました。今日2時間目,今後の予定が変わった旨釈明してから実質的な授業に入りました。「教師が研究するとはどういうことか」というのが本日のメニュー。現場の実践研究,大学教員の研究や現場指導の両方を二つ重ねてメッタ切りにしたものです。熱弁をふるったので大汗をかきました。 | |
| ■ ちょっとお尻に火が…(10月10日) | |
| 2時間目にゼミを設定していたのを夜中に思い出して,大慌てで登校。まず「総合演習」の配属表を掲示用に加工し直し,諸注意を書いて教務に掲出を頼みに行きました。2時間目のゼミを終えて,午後はまず週末の千葉大での発表資料の印刷をやりました。とりあえず手をつけられるところから始めようというわけです。次に12日の授業の準備と来週分の授業構想の再検討。こういう「知的作業」と並行して,月末から来月にかけての出張計画の策定など,今日は雑事がいっぱい。 | |
| ■ 配属作業終了(10月8日) | |
| 一昨日午後,王さんのパソコンの設定を藤村先生にお願いしたのですが,肝心の電源プラグが日本の形状とは合わないことが判明し,今日,秋葉原に変換プラグを探しに行きました。しかしそこは世界のアキバ。最初に入った路地の小さい店で一発発見。機嫌よく東京をあとにしました。「総合演習」グループ配属結果の表(エクセル)をきれいにカラーで仕上げて先生方に添付で送りました。小西Gが例によって希望者数は少ないのに第1希望が集中するというパターンで,しかも例年以上に女子が殺到です。王さんと第2チューターの児島さん(M1)にも特別参加してもらうことにしました。 | |
| ■ 「総合演習」配属作業(10月7日) | |
| 昨日3時間目は「文化間教育実践研究」。受講生は3人でした。大学院だし演習ですから別に驚くことではありません。見学場所のアイデア募集ということでおしまい。4時間目に来客があってちょっと慌てましたが,5時間目の「総合演習」にはセーフ。オリエンテーション終了後,5時半から7時過ぎまでかけてグループ配属希望のデータを谷村先生と入力しました。今日はその単純集計と配属作業。かなり慣れたもので,実質2時間弱で終了してしまったので,予定を変更して資料はすべて置いたままお昼のJLで東京に向かいました。快晴。 | |
| ■ 新学期始動(10月5日) | |
| 8時50分に学生係に行くと,王さんとチューターの秦さんはすでに来ていました。9時から留学生オリエンテーション。学部生や半年の人など,10人ほどの留学生はさまざま。英語と日本語でかなり詳しい説明がありました。中座して授業の準備。2時間目。後期最初,しかも新番組の「現代の諸課題と学校教育」。ちょっと論旨がぶれるところもありましたが,かなりうまくいきました。16時前に王さんがオリエンテーションからもどってきたので,いろいろとお話をして,今夜は安部さん,太田先生たちと「かかし」で夕食をともにすることにしました。 | |
| ■ 王さん登場(10月4日) | |
| 午前は定例の講座会議。「総合演習」のオリエンテーション要領など,例によって和気合い会いと審議しました。関空のサイトで確認したところ,留学生の王さんが搭乗したCA便は45分遅れということだったので,チューター役のM1の秦さんとともに1時間遅れの5時すぎに高速鳴門バス停に迎えに行きました。王さんは元気にバスから降りてきました。秦さんの車で学生宿舎まで行き,待ちかまえていた事務の人と一緒に諸注意を聞きました。これから異国での慣れない生活が始まります。その緊張感や不安がこちらにも伝わってくるようで,なぜかぐったりと疲れてしまいました。 | |
| ■ 想定外(10月3日) | |
| 今月14日に千葉大学で教育大学協会の研究集会がありますが,その会場担当者からメール。曰く,「当日配付資料は100部」。観客はせいぜい5人,多くても10人と予想していましたのでびっくり。「そんなに必要なわけないはず」と思いつつも,指示された以上は100部作らざるを得ません。パワポもどうぞとあったので,パソコン持参の場合と,A4で6枚の手持ち資料を9ポイント,ツメツメ,両面印刷で1枚に編集しなおした場合とどっちが重いか実験したところ,紙100枚の方が重いことがわかりましたが,帰りはなくなるということを考慮して,配布資料1枚で勝負することにしました。やれやれ。 | |
| ■ 新学期(10月2日) | |
| 静かだった大学に活気がもどってきました。なにしろ9月の学内はというとほとんど学生がいなくて,松嶋菜々子主演の映画の「病院シーン」のロケがあったぐらいでしたから。今日は新授業「現代の諸課題と学校教育」のパワポをかなりつくりました。この授業は今後の展開などを考えていると,どうも前期にまわした方がいいような気がしてきました。ただ問題なのは「総合演習」が来年から前期に変更になること。前期後期のバランスも頭の痛い問題です。ともあれ,その「総合演習」の初日(6日)に配布する資料も今日完成。いよいよ新学期です。 | |
| ■ 区切り(9月30日) | |
| 昨日は附属小学校の評価授業2日目。学長,理事,教務課長はじめ,ふだんはあまり附属に顔を見せない先生方も来られていて,ずいぶん賑やかでした。昼に大学にもどると今朝アフガンから帰国したばかりの近森先生の姿。午後はおみやげ話を聞かせていただきました。そのあとから始めた後期授業のパワポづくりが,今日ようやく一段落しました。来週からいよいよ後期開始です。藤村先生のご尽力で「総合演習」のメニューも講座HPにアップ完了。研究室の掃除をしてスタートに備えました。 | |
| ■ 小学校英語のゆくえ(9月28日) | |
| 安倍新内閣の文科大臣が「小学校英語よりもまず美しい日本語をきちんと学ばせるべき」と発言。もともと反対派の小欄などは拍手喝采ですが,小学校英語推進論者や,それを見越してカリキュラムや組織をいじっていた学校現場等では混乱は必至でしょう。それはともかく,こんなふうに大臣の一声で方向が左右されるような枠組みは研修の前提ではあっても研究の前提にはならないということがよくわかります。これまでもいくつかの教科や科目で同様なことがありました。本当に必要な教育研究とは何か,考えさせられる今日このごろです。 | |
| ■ 市川先生と(9月26日) | |
| 空模様を気にしながら京王線で高幡不動へ。ここからバスで帝京大学に向かいました。社会科教育でお世話になったもと横浜国立大学の市川博先生が出迎えて下さいました。まずは研究室でつもりに積もった四方山話。市川先生は,もう社会科教育学の方は「卒業」されたとかで,教育人間学などをメインに大きな視点から教育を考え直すお仕事をなさっているとか。教科教育は大切だが学問枠組みとして前面に出すのはいかがなものか…というようなことが話題になりました。キャリアセンター長さんにお目にかかったあと昼食をごちそうになり,雨中を新宿へ。立教大学キャリアセンター,お茶小と回って,用務終了。羽田のラウンジでちょっとゆっくりできました。 | |
| ■ 都留文科大学へ(9月25日) | |
| べつの用務が延期になったと思ったらすかさず入試広報の仕事が入り,17日ぶりに上京しました。JLが定時に出発し,その後もスムーズに乗り換えができたので,八王子のホテルに荷物を預けてなおかつ1本早い普通列車に間に合ったので,車内で駅弁を食べながら都留に向かいました。「大学前」という富士急の新駅ができたのですっごく便利になりました。大学では学生課の方3人が対応して下さいました。帰途はもう薄ら寒いぐらい。予定通りにコトが運んだのでホテルでのんびりとしました。 | |
| ■ 授業準備(9月23日) | |
| 再来週から後期の授業が始まります。「現代の諸課題と学校教育」という新メニューを作ったので,その教材研究が大変です。本来の予定ではもう準備完了しているはずなんですが,いつものごとくあれやこれやでずれ込んで,まだほとんど手つかず。かつて「現代の諸課題と社会認識教育」という授業を担当していましたので,それに環境教育やいのちの学習など,他の授業でやった内容も合わせて再構成すればいいわけで,いわば素材は一応あるのですが,それをうまく再構成するのに案外手間取っています。年内分だけでもパワーポイントの原案を仕上げた状態で新学期を迎えたいのですが。 | |
| ■ 附属で考えたこと・2(9月21日) | |
| 今日はわがコースM2の森さんが研究授業をするということで,村川教授,太田助教授と一緒にまたまた附属へ行ってきました。教室の後ろでは同じ学年所属の実習生が熱心に子どもの発言と教師(森さん)の発言を筆記しています。いつも思うのですが,その筆記のために下を向いているものですから,肝心の子どもの表情とか教師の「間」,視線,レスポンスの表情などというものの観察ができないでいるのです。記録は誰か1人がやればいいことですし,発話分析研究なんてのは大学ででもできること。せっかくの実習ですから,文字にならない大切なことをしっかり学びあってほしいなと思いました。 | |
| ■ 附属で考えたこと(9月19日) | |
| 今日も附属小へ行きました。先週と比べて実習生はかなり進歩したようです。ところでこれは昨年も書いたかもしれない印象なのですが,授業の細かな巧拙はともかく,授業になる(成立する)かどうかの大きな分かれ目は結局その実習生のキャラクターに負うところが非常に大きいということです。自身の実習を振り返ってもそうですし,教員採用対策の模擬授業の印象もそうでした。教委の採用担当者の言う「とにかく人柄。教員として日々努力していこうとする意欲だ」という指摘にもこれは通じるものがあります。もちろんだからと言って教職科目がすべて無駄だということにはなりませんし,教育現場の教育力にも限界はあるでしょうから,話は簡単ではありません。考えなくてもいいことなのかもしれませんが,やっぱりいろいろと考えてしまいます。難しい問題です。 | |
| ■ 続・ある院生のメールから(9月17日) | |
| 学問的研究と教育(正確には教育実践)には,たしかに相容れない部分がいっぱいあります。教育研究と称するものの少なからぬ部分が,実際のところは各教科の教授内容の構造分析研究や,子どもの応答反応の分析研究にいつのまにかすり替わっているという現実もやむをえないと思います。一方,現場の熱心な先生方は,生身の子どもの「生きる」という具体に正対して「教育って何だ」と自問しつつ格闘しておられるわけですから,すれ違いはある意味必然でしょう。教育実践を研究するってどういうこと? メールを下さった先生と,秋の夜長,あらためてじっくりと語り合ってみるつもりです。 | |
| ■ ある院生からのメールから(9月16日) | |
| 先日,東日本のある大学院に派遣されている現職教員の方からメールが来ました。彼女は豊富な実践経験をもち著書もあるベテランなのですが,大学院では「研究は先行研究の批判からスタートする,研究とは敵を作って戦うこと」というスタンスを強調され,理性(アタマ)ではわかっていてもカラダ(感情)ではわからない…と悩んでいるとのことです。「研究と教育は異文化?」という彼女の指摘はまったくその通りで,研究者の熱意や使命感が,ときにアカハラ騒ぎに結びつくというのも故なきことではありません。幸いにも彼女の指導教員はそういうタイプではないので安心ですが。両者がお互いのよさを認め合いつつ歩み寄るしか今のところ方法はないようです。 | |
| ■ 連休を前に(9月15日) | |
| 大学院広報のための私学訪問ですが,10日後にせまった都留文科大学への行程を考えました。羽田からだと,新宿経由,南武線経由,横浜線経由の3ルートがありますが,いずれとも決めがたく保留。八王子に宿泊するつもりなのですが,手頃なホテルがなくこれも保留。ただ,10月に訪問予定の麗澤大学の学長先生あてのお手紙はばっちり書けました。同じく10月の国際異文化学会のプログラムが届いたので,これをホームページにアップしました。あれやこれやで1日が暮れました。週末の連休は台風が来るかも。 | |
| ■ 大学訪問日程(9月14日) | |
| 今日の入試委員会で,大学院広報のための大学訪問計画が,要修正も含めて大枠決まりました。小欄は再来週のはじめに東京方面1泊2日で3大学を回る予定にしていたのですが,本日夕方,最後まで連絡のとれなかった立教大学のアポがとれてようやく日程完成。春の教委めぐりは事務が調整してくれたので楽なのですが,大学巡りは各自がアポをとりながら日程を作って行くので大変です。知人訪問や非常勤勤務とひっかけての単純往復というような大名旅行ならいいのですが,貴重な予算を有効に使って多くの大学をめぐるには,それなりの苦労があります。 | |
| ■ あわただしい1日(9月13日) | |
| 2時間目に間に合うように附属小学校に駆けつけました。2〜4時間目と実習生の授業風景を見学しました。授業の巧拙はともかく,子どもと一緒に笑えるかどうかというような基本的なところを見て回りました。3階建ての校舎を上がったり降りたりしたので,すっごくいい運動になりました。副校長先生ともお話しましたが,今年はとくに大きなトラブルもなく実習が進んでいるようです。2時に大学にもどると,いろいろな書類作成用務が押し寄せていて,電話をかけながら別の書類メモを作成するというようなハードな午後となりました。急に涼しくなったので夏の疲れも出ているようです。 | |
| ■ 男子誕生(9月11日) | |
| 紀子さまもそうですが,もう一人。佐藤輝明先生(99年度修了,山口県・小学校)にもご長男が誕生しました。「日本一」と書かれた鉢巻きをしめた元気そうな赤ちゃんの写真が送られてきました。子煩悩の佐藤先生のことですから,さぞかし細い目を一層細くされていることでしょう。ご本人は,特別支援教育士の資格取得に向けて勉強中とかで,もう少しで単位が揃うそうです。彼の勉強熱心には頭が下がります。 | |
| ■ まさるちゃんとまことちゃん(9月9日) | |
| 横浜国立大学の高橋勝先生を「まさるちゃん」,京都大学の山田誠先生(わが修士論文の指導教官)を「まことちゃん」と親しみをこめて呼んでいます。どちらも偉い教授ですからもちろんご本人の目の前ではこういう言い方はしませんが。さて,そのご両人に今日はお会いすることができました。高橋先生とは7月7日の本学附属小学校での研修会のとき以来です。京都大学楽友会館での研究発表を聞かせていただきました。学会にはわがゼミの安部さんも来ていました。熱心さにびっくり。学会終了後は山田先生と町に繰り出してビール。3〜4年ぶりです。お互い気の合う「スジ屋」同士なので話ははずんではずんで…。楽しかったです。 | |
| ■ 今年度の「総合演習」(9月7日) | |
| 「教育実践研究」とならんで小講座の名物授業となっている「総合演習」ですが,小西グループでは今年も八重山に行くことになりました。じつは1か月前までは別のメニューに変更という方針だったのです。現地の受け入れ環境も変化してきましたし,指導者があまり感動しなくなったらおしまいという考えもありました。ただ,教育課程の関係で18年度後期と19年度前期の2回連続で「総合演習「があることや,八重山を舞台にこれまでとは一風変わった企画も思いついたものですから,思い切ってもう1回実施することにして,ゴソゴソと準備を始めました。と言っても手慣れたもの…なんですが。 | |
| ■ 四万川病(9月5日) | |
| 「教育実践研究」でお世話になっている高知県四万川小学校へ,先週末,教員と院生とOB総勢20名がおじゃましました。その報告書が今朝近森先生から送られてきました。往復のバス車中でも勉強会を開催するなど「小西ツアー」では考えられない濃密なスケジュールで,しかも四万川の地域の人々多数が参加してくれてすごく盛り上がったとのこと。院生には相当なインパクトのある1泊2日だったようです。今朝研究室に来てくれたM1も,昨日わざわざ声をかけてくれた村川先生も,すっかり「四万川病」にかかったみたいです。これも「地域の教育力」と言えるかもしれません。 | |
| ■ 小田急のロマンスカー(9月3日) | |
| 先週縁あって乗車しました。小田急とはもともと「小田原急行」の略ですし,改めて考えてみると,いまどき「ロマンスカー」というのも恐ろしくダサイ物言いです。でもいちいちそんなことを気にせずに利用しているのは,それが(SEシリーズ登場から起算して)もう50年に渡って使い慣れてきた表現だからでしょう。時の流れの偉大な力です。先日の新聞で,街道筋の松を平気で切ったりしておいて一方で「いのちの大切さ」を子供に訴える大人の身勝手を指摘していましたが,「何かが長くあること」それじたいのもつ重さというようなことに気づかせる教育を,日本は戦後見事に忘れていたようです。来月の教大協研究集会(千葉大学)では,こういう観点からの問題提起を行うつもりです。 | |
| ■ 『宗教常識の嘘』(9月1日) | |
| 島田裕巳著です。まだ完全に読了していませんが,これまた教えられるところの多い本です。なかには「東大寺の僧が死んだら葬式はどこであげるか」などという,社会科で一時期はやった「ネタ授業」に使えそうなおもしろい話題もありますが,一方で,一神教や原理主義の定義の問題や,三大宗教という言い方の嘘など,考えさせられる視点が多くありました。次回からの「文化間教育総論」では折に触れて話題にしていきたいなと思います。やはり本は読まないと! | |
研究室日誌
2006:SEP/OCT