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| ■ 研究室日誌 過去の日誌へのリンクは最下段に |
■教科書騒動
−1月30日− |
教科書会社が検定中の白表紙本を現場の関係者に見せたことが問題になっています。「現場の意見を聴く」という趣旨で、聴かれた方も「人より先に見られる」という「楽しみ」もあって協力したきたようです。しかしこの「意見を聴く」というのは2つの点で無意味です。1つは検定に出したらもう原則修正はできません。もう1つは、1時間やそこら教科書をパラパラ見ただけでその問題点を喝破することなど、よほどベテランの編集委員でなければ無理なのです。 |
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■穴埋め
−1月28日− |
昨日の教授会で特命教授として再任用される定年退職者4人の方の手続きが報告されました。退職があると後任補充人事を起こすのがスジなのですが、国立大学法人の財政状況とくに単科大学のそれは日に日に厳しくなっていて、本学でも後任補充は原則なし。その「穴」を退職者の再任用で埋めるということです。大変です。特任教授の報告のあと来年度の嘱託講師の報告もあり、小欄が遠隔教育も含めて2コマの授業を担当することが報告されました。 |
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■黒崎小学校へ
−1月26日− |
今日は黒崎小学校で行われた防災の授業を見に行きました。大学院の「教育実践フィールド研究」の一環として学生が授業を創ったもので、パフォーマンスに走ったりしない落ち着いた授業で好感がもてました。欲を言えば、もう少し起伏があってもよかったかな。終了後、黒崎渡船で大学に出勤と思って船着き場へ行ったら次の船まで50分近くあったので、あきらめて車を呼びました。この鳴門ならではの渡船も退職までにぜひ「乗り納め」しておきたいものです。 |
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■引退記念興行
−1月25日− |
香川大学の伊藤裕康先生が小欄の遺言を聞く会というのを催して下さることになり、いまトップページに記載しているように、その日程が2月14日に決まりました。仮題は「提案する社会科のこれまでとこれから」としてあります。本当は「提案する社会科論の致命的欠陥」としたかったのですが、よほどの「玄人」でないとこの趣旨は伝わらないような気がしたので、表現を和らげました。ちょっと忙しい日程になりますが、日帰りで高松を往復することになります。 |
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■寒波と常夏
−1月24日− |
この週末は公私あわせて3つの用事を済ませるべく日帰りで大阪・兵庫へ出かけ(金曜日)、土曜日は鳴門にやってきた親戚の接待と、いつになく慌ただしいものでしたが、それ以上に大変だったのが、数十年に一度という大寒波。その一面の雪景色を横目に、日曜の朝はEテレで、毎年通っていたレインボー学園(ホノルル日本人学校)の授業風景などを見ました。ハワイの風景が懐かしいやら腹立たしいやら(笑)。大嶋先生や荒木校長先生の姿も。俳句を競うという趣旨の番組で、清水先生の娘さんの凛香さんも「出演」していました。 |
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■新しいデザイン
−1月22日− |
現代教育課題総合コースの既製の広報パンフレットはWindows10のトップ画面を模した傑作だったのですが、表と裏とでは全然コンセプトの異なるデザインになっていて、製作者の思考の分裂状況を露呈しているようでした。そこで新しいデザインのものを制作することになりました。ただ、印刷屋さんへの発注手続きが今月じゅうなので、いささか大慌てでしたが、これまでになくスタイリッシュなものが完成しました。表がミラノ風で、裏がベネチア風です(笑)。
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■ついでに書いておくと
−1月20日− |
じつは小欄自身も、乗っていたスキーバスが深夜の19号線で対向車と正面衝突するという事故に遭遇したことがあります。このときは客として、同じ高校に勤める教師仲間と乗っていました。幸い軽症者が少し出ただけだったのですが、同僚の社会科の教師はさすがにこういう修羅場には慣れていて、車内温度を確保すべく、どこからか毛布を持ち出しで割れたフロントガラスを覆っていました。その他、教師ならではの敏速な行動がありました。たしかに、学校に勤めていると「何が起こるかわからない」というのが日常ですからね。
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■スキーツアーバス
−1月19日− |
転落事故で学生多数が死傷するという痛ましい事故が発生。運行会社のズサンさが指摘されています。じつは小欄はかつてドリーム観光(←名取裕子とは無関係)のバイト添乗員として同様のバスに乗っていましたが、どこを走りどのSAに寄るかをすばやく判断し臨機応変に経路を決めるのが運転手と添乗の腕のみせどころでした。「敵」は雪ではなく渋滞。週末や年末だとSAに入りきれない車が高速の路肩に何キロも並ぶというありさまでしたから。とくに東京発と大阪発がクロスする深夜の松本市街は「戦場」でした。以上、昔話です。
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■センター試験無事終了
−1月17日− |
一つのミスも許されないということで厚さ1センチのマニュアルが配られたわけですが、そのマニュアルに少なくとも10か所のミスを発見。もっともこれらは、「細かいことが気になる悪い癖」のある小欄ならではの発見で、ためしに事務の若い女性にページノンブルまで教えて「探してごらん」と勧めたのですが無理だったみたい。もちろん試験の進行の妨げになるようなレベルではないので、入試センターに「畏れながら…」と申し出てもご褒美は出ないでしょう。
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■センター試験
−1月16日− |
わざと狙ったわけでもないのですが、例年この時期にはハワイのレインボー学園に行っている関係上、センター試験の業務はパスしていました。今年は久しぶりに担当です。マニュアルはますます微に入り細に入っていて厚さ1センチもあります。熟読どころか読破も無理? かなりの人数で仕事を分担するのですが、うまい具合に比較的楽な役回りになっていたので助かりました。 |
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■思いやりの壁
−1月14日− |
不要な衣類をそこにかけておくと必要な人が持っていくという一種の交換システム(「思いやりの壁」)がイランで話題になっているとのこと。どこかの国なら吊るした途端になくなり翌日値札がついて市場で売られていそうですが、イランでこの善意のサイクルが機能しているのは、最初に始めた人が壁に「神がそうしているように」と書いて呼び掛けたからからでしょう。昨今何かと評判の悪いイスラム教ですが、神が法律以上に機能することも少なくありません。 |
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■修論ってものは…
−1月12日− |
修士論文の締め切りを8日後に控えて、あちこちから悲鳴が聞こえてきそうな雰囲気です。学生の悲鳴のほかに指導教員の悲鳴も聞こえてきます。そもそも修論とふつうのレポートとは根本的に異なります。レポートは私的なものなので成績が悪くても本人だけの問題ですが、修論は大学の財産として保存され公開されるといういわば公共物です。執筆責任を本人と指導教員の両方が負う共同作品。だから修論は「勝手に書いてはいけない」ものなのです。 |
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■重さを重く考えたい
−1月10日− |
よりによって十日戎の日に、えべっさんこと西宮神社「のすぐ近く」へ行ってきました。怒涛の参拝者の迫力に圧倒されてしまいました。誰に頼まれたわけでもないのに押し寄せる…、それはまさに歴史の重みのなせる技でしょう。世はあげてスマホだのアプリだのでもちきりですが、せいぜいこんなの数十年のモン。日本軽金属のCMコピーに「軽さを重く考えます」というのがありましたが、日本の学校教育は、歴史の「重さを軽く」考えすぎているような気がします。 |
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■カボタージュ
−1月9日− |
国際線は同一国内の2地点を結ぶ輸送ができないという規制のこと(もっとも小欄はかつて伊丹から出国し2時間後に成田から入国するというふざけた移動をやらかしました。もちろん禁じ手)。今週の「科捜研の女スペシャル」の重要な場面でこの規制を完全に無視した展開がありました。所詮ドラマですから100%現実でなくてもいいのですが、科学捜査をウリにしている番組だけに残念。やはり自然科学と社会科学の「総合」が必要です。(←飛躍だ!) |
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■国境の長いトンネル
−1月7日− |
先月29日の「今日は何の日」に「清水トンネル貫通の日」とあって、「雪国」の冒頭の一節が添えられていました。小欄はあの冒頭の二文字の読み方にもう何年も前から異議を唱えています。同様な主張は以前からあるのですが、原稿にルビがない以上、今となっては川端の真意は知りようがありません。異界に身を投げようとする主人公の思いや音韻のバランスからすれば「コッキョウ」もアリかもしれませんが、地理的に言えばまぎれもなく「クニザカイ」です。 |
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■模擬授業がお好き
−1月5日− |
昨日から大学がオープン。昨年末にあらかた仕上げていた神戸大の課程認定書類を、今日再チェックして添付で送りました。それにしても教職科目でしつこいほど「模擬授業」の実施が要請されているのですが、一人芝居ならともかく、まともな模擬授業をするには、授業者以上の力量をもった20名程度の「ニセ子供」が必要になります。そう簡単にやれるもんじゃないんですけどねえ。
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■奇想天外−初夢
−1月3日− |
目を覆いたくなるような安っぽいドタバタバラエティが氾濫する年末年始のテレビ番組の中で、相変わらず「相棒」は人気があるようで再放送も含めて目白押し。しかし、水谷さんのようにあまりにも「はまり役」に恵まれるとイメージがすっかり固定してかえってやりにくいでしょう。水谷、渡瀬、沢口、寺島、内藤、名取、船越、片平などの面々が一人を除いて全員犯人というドラマはどうでしょう。たった一人の探偵役は誰か? イメージを逆手にとった新趣向です。 |
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■元旦
−1月1日− |
あけましておめでとうございます。俗耳に入りやすい声高な言説ならまずは疑ってかかるという批判的精神旺盛な(?)小欄でも、こう暖かいとつい「やっぱり地球温暖化なのか」と納得してしまいそうな麗らかな元旦です。もちろん、数週間や数か月の「天候」で「気候」を語るのは論外だとは承知していますが。いつもどおりスカイラインの成田不動尊に初詣にいきました。届いた年賀状を見ながら退職挨拶状の送付先を考えるという、最初で最後の新春です。 |
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