■ 教育直語 過去の研究室日誌へのリンクは最下段に
感慨をこめて大晦日





-12月31日-
 いろいろあった1年でした。転勤や退職などのこれまでの人生のイベントはある程度事前に予測できたことなのですが、今年のように、身内の葬儀が2回に急な引っ越し、海外旅行ドタキャン、帯状疱疹・・はまったく想定外だったので、ずいぶんと疲労感が残りました。ただ、引っ越しの結果、6歳から30年間暮らしていた宝塚にもどることになって、阪急電車はもとより懐かしい地名やお店、それに旧友たちとのさまざまな邂逅があったのは、この上ない喜びでした。
まだ仕事





-12月29日-
 先日教育学部の学生相手に、就職試験に備えてということで地理・歴史・政治・経済・時事などの一般教養を問うテストをしました。今日、合計60問の正答率(50人分)をひたすら数えて算出しました。一番よかったのは難民の主な出身国を4択で問うた「=シリア」で78%、最悪は「減反政策」など3問のゼロでした。午後は、来月行う期末テストの問題用紙作成。2クラスあるので、似たようなレベルになるように2種類作成しなければならず、ちょっと苦労しました。
暮れ





-12月28日-
 一昨日は来年度から始まるゼミの紹介行事がありました。教員一人5分程度で「どんなことをするか」を言うのですが、小欄は専門が何か自分でもわからないので、10日の項にあるようなことをしゃべっておしまい。昨日は今年最後の授業でした。午後はシラバス入力という鬱陶しい作業をともかくも終えて1月の期末テストの原案を整理して退去。寒い、というより冷たい風の吹く一日でした。今日は亡母の百か日法要。計算上は1月1日なんですが、まさかねえ。
時の経つのは・・






-12月26日-

 前項の続きというわけでもありませんが、時の経つのは速いもので、中学校のとき理科の先生が「宇宙ができて45億年」と言ったのですが、その後NHKの番組で「46億年」と言ったので、「いつのまに1億年もたったのか」と・・。冗談はさておき、昨今「中国5千年の歴史」などと言っています。つい最近まで「4千年の歴史」でした。あきれます。いまの国ができてから70年たらずですし漢民族の支配にしても異民族に二度も滅ぼされてますから、1千年もありません。こういう大言壮語を繰り返されると「南京で~」と言われても信用できませんね。

遠くなりにけり






-12圧24日-
 先週、戦後史のパワポを改訂していて、ふと気づいて、それまでの和暦表示をすべて西暦に改めました。受講生はまぎれもなく平成生まれですから、いわゆる「昭和のイメージ」は皆無。「何年前か」と問うても和暦だとその計算の煩雑さに音を上げてしまいます。それは思い返せば、小欄が「大正〇年に~」と言われてもピンとこないのと同じです。いままでこのことに気づかずに講義をしていました。反省することしきり‥です。でも、なんでもかんでもキリストの生まれ年(注:本当は紀元前5年ごろ)に合わせるというのも釈然としませんが。
久しぶりに出勤





-12月22日-
 昨夕、宝塚にもどりました。夕食は宝塚ホテルで知人とバイキング。「魚」の反動からかステーキを二皿。今日はさっそく出勤。モロモロの片づけ仕事です。PCを開いてみると、「シラバスを出せ」「授業評価へのレスを書け」と、昨今の流行言葉でいえば「コスパのよろしくない」依頼メールが並んでいます。たまった郵便物を引き上げ来週の講義の準備をして早々に退散。梅田で海外ツアーのパンフを見て歩き。どれもイマイチ。いまさらインディビも面倒ですしね。
連日連夜





-12月20日-
 魚もともかく、古巣へもどってくると懐かしい人々に会えるのも楽しみです。昨夜は「永代」で西條内科の先生ご夫妻と会席料理にワイン。いつものように海外旅行談をひとしきり。今日は駅前の居酒屋で県の社会科研究会の前田先生と檜もと校長先生と放談です。大学でもいろんな人にご挨拶できました。お世話になっていた掃除のおばさん、日本庭園の猫たち‥。職場の旧知の教員のなかには窮地の教員も少なくはないようですが、みなさんよいお年を!
魚、魚、魚






-12月18日-
 今日から鳴門で「集中」。本来なら講義について書くべきなんでしょうが、もっぱらの関心事は「魚」。こちら(宝塚)に来てまもなく、近所の店でひどい刺身を食わされて以来、魚を口にしていません。その有無や値段よりも、新鮮さに対する料理人の感性が問題でしょう。高知や鳴門で安くてうまい魚を食いつけてきた人間の不幸です。昨夜は「魚大将」、今日は昼も夜も「かかし」で魚三昧。一方、宝塚には鳴門にはなかったオシャレなレストランがたくさんあります。たかが2時間ほどの距離ですが、あらためて「地域性」を実感しています。
誕生日





-12月16日-
 そして土曜日。にもかかわらず午後出勤。休んだ2回分の補講です。本学では授業(出席)回数のカウントが厳しいので、学生も覚悟を決めて土曜日でも登校してきます。就職試験に備えての一般教養の力試しテストをしました。学生を経由して大学の同僚から派手な花火つきのバースデーカードが届きました。補講を受けた学生からもお祝いエール。それと国内とカナダからお祝いメールが各1通。ありがたい。夜は阪急梅田の「シャンデリアテーブル」にて。
集中講義準備






12月14日-
 昨日は個人情報保護の研修会。講師体調不良で、担当の小欄はいささか気をもみましたが無事終了。当然のことながら接待がお流れになったので9時半前には帰宅できました。今日はかねてから進めていた来週の集中講義のためのパワポ改訂作業。いくら周到に準備してもいざ授業にかけてみるとあちこちに「ひっかかり」(論の飛躍、順序ミス)が見つかるものです。アメリカの占領支配に関するスライドは長年ひっかかっていたのですが、今回の改訂でようやくすっきりした流れに。パワポ作成は指導案作成と同じ意味があります。
ところで、エルサレム





-12月12日-
 「エルサレムはイスラエルの首都だ」というトランプ発言が物議を呼んでいます。もっとも彼は「エルサレムはパレスティナの首都ではない」とは言わなかったと思うのですが、どうでしょう。興味深いところです。大使館を移す? エルサレムのどこにですか? 旧グリーンラインの向こう側なら騒動ですが、こちら側ならすでに領事館があるので看板の架け替えですみます。無論、看板に象徴的意味があるのは承知していますが‥。掘り下げた報道が待たれますね。
新・3つのP





-12月10日-
 早いもので1期生のゼミ分けの議論が始まりました。52人の希望を7人の教授でうまく引き受けきれるか、ドキドキです。各教員が今週中にそれぞれのゼミの案内文を作成することになりました。小ゼミでは、「Perspective、Planning、Presentation」の「3つのP」をキーコンセプトに掲げ、判断力や表現力を養うことにしました、もちろん、「3つのP」(11月22日付)を参考にしたものです。一見カッコイイのですが何をやるかという具体的な内容はまったく白紙です。
首都






-12月8日-
 トランプ大統領がエルサレム(イエルシャライム)をイスラエルの首都と認めたということで大騒ぎになっています。日本の学校で使う地図帳ではとっくの昔からそうなっています。諸外国の教科書ではどうなっているのでしょうか。それはともかく首都の世界共通定義などは実はなくて、たとえばアムステルダムには首都機能は何もないのですが、国が「ここが首都だ」と言い張っているので世間(世界)ではそれで通っています。この「世間が認めている」という「いい加減な」基準が結構重要で、エルサレムはそこでひっかかっているわけです。
ようやく出口が






-12月6日-
 15回の大学の講義も12回目ぐらいになるとちょっと息切れしてきて、「あと何回~」と数えるようになります。今年はとくに初めての授業で自転車操業状態でしたから「早く終われば」と正直念じていました。12月に入ってようやく出口が見えてきて、今日、残りの授業準備もほぼメドがついたのでホッとしています。管理栄養士その他の国家試験があって他学部が1月中旬に授業を終える関係で、教育学部もそれにつきあって12月は28日まで授業があります。これは初めての体験。キツイなあとも思いますが、その分1月中旬以降は楽です。
注文通りにはねえ






-12月4日-
 今日は「わたしの県の3か所えらび」の2回目をやりましたが、先週同様もり上がった授業となりました。ただ、やってみて気づいたのは、「自然環境、伝統や文化などの地域の資源を保護・活用している~」という指導要領の注文通りの事例を見つけにくい県も少なくないということです。「高い土地、低い土地」と言われて困るのが千葉県。あそこ、山らしい山がありません。伝統工業も探せばたいていの県に一つや二つあるでしょうが、教材としてどうかというと難しい場合もあるでしょう。教科書(兵庫県)のようにうまくいくとは限りません。
土曜出勤




-12月2日-
 今日は、入学予定者の高校3年生を集めて大学教育に必要な基礎的な内容や心構えを指導しようという「入学前教育」の第1回。土曜日ですが、国分駅前でうどんを食べて出勤。該当者のほぼ全員が参加。なかには沖縄からかけつけた生徒もいます。小欄の出番は4時からで、昨年と同じタイトルで教職の光と影みたいな、講話というか漫談みたいなことをひとくさり60分行いました。