 |
|
| ■ 教育直語 |
■花見船
-3月31日- |
数日前から天気予報が二転三転して気を揉んでいたのですが、今朝はバッチリの晴れ。楽しみにしていた呂鶴師匠後援会主催の花見船です。12時湊町を出発、道頓堀から横堀川を抜けて大川に出ると、満開ちょっと手前ではありましたが見事な桜の列。今年も豪華なお弁当と愉快なおしゃべり、にぎやかな三味と太鼓で、在りし日の浪速の旦那衆の舟遊びの雰囲気を味わいました。 |
|
|
■未来のために
-3月30日- |
先々週、「未来のための金曜日」と題する高校生中心の地球温暖化阻止に向けての世界的な示威活動がありました。よほど嬉しかったとみえて朝日新聞は記事の一部で筆を滑らせて「全世界」と書いたのですが、もちろんそんなことはなくて、北京でデモがあったという報道はゼロ、おそらくなかったでしょう。彼らの主張はもっともなのですが、抽象的なお題目ではなく、二酸化炭素排出量ダントツ世界一の中国を名指しで批判する運動を毎月1回でも連続してやったら、さすがの大国、いや中国にもすこしは効き目があるかもしれません。 |
|
|
■和田先生を囲んで
-3月28日- |
高校教師としての最後の勤めとなった県立星陵高校で、よき同僚だった和田先生が定年退職の運びとなり、今日は当時の仲間が集まってのお祝いの会が舞子海岸のノーシャンというスペイン料理店を借り切って行われました。多くがすでに退職ないし再就職しているメンバーで、現役時代の思い出話に花が咲きました。「あのころ俺らがやってたことを今やったら、みんな新聞に載ってるで」というスルドイ指摘には全員納得。幹事の薮下先生、本当にお疲れさん。 |
|
|
■訃報
-3月27日- |
草創期、鳴門町高島の塩田跡にまだほとんど建物がなかったころから、鳴門教育大学の開学、充実、発展に貢献してこられた西村宏先生の訃報が届きました。小欄との関係でいえば、「現代教育課題総合コース」(設置時は「総合学習開発コース」)というわが国でも他に類例を見ないユニークな大学院コースをともに苦労して作り上げてきた戦友のような方でした。退職後も鳴門への思い絶ちがたく、里浦の職員宿舎で「最後」を迎えられたとのこと。ご冥福を・・。 |
|
|
■授業準備開始
-3月25日- |
先週の金曜、土曜と2日かけて新年度の入学予定者が書いた入学前教育のレポートをみました。教育関係の新聞記事に自分のコメントをつけるというものでしたが、多かったのはやはり「いじめ」「虐待」の記事でした。この仕事が終わったので、今日からは新学期の授業の準備を本格的に始め、まず「社会(小)」の1時間目のパワポを仕上げました。18:45から本町セントレジスホテルで教育学科のいつもの懇親会。フランス談義で盛り上がりました。22:25帰宅。 |
|
|
■各駅停車の悲哀
-3月23日- |
大学の最寄り駅の2つ手前にある堅下駅のホーム際に、教材にうってつけの面白い看板があって、最近派手に塗りなおしたものですから通過する急行からもよく見えます。先日、意を決して普通電車に乗って撮影に出かけました。それはいいのですが、撮影後に後続の普通電車に乗って、はじめて鶴橋まで各駅停車で行ったのですが、なんと河内国分からの所要時間は、急行1本と特急3本に追い越されて通算38分。急行なら15分ほどなのに。優等列車ばかり走らせるからこうなります。急行の停まらない駅の利用者が可哀想ですね。 |
|
|
■4文字言葉
-3月21日- |
学生がゴーセツと言っているので何のことかと聞いたら企業の合同説明会のことでした。昨今、手あたり次第に4文字カタカナの省略語が横行しています。コミュニケーションにおける書き言葉(メール)のウエイトが高くなるにつれて、「話す」よりも手間のかかる「書く」と言う作業の労力軽減のために省略語が蔓延し、それが「話し言葉」にも逆流したという次第。しかしこれは換言すれば表意文字である漢字文化が衰退して表音文字が隆盛を極めるということ。たとえば「躾」という字にこめられた豊かなイメージは、さて、どこへ行くのでしょう。 |
|
|
■最初で最後
-3月19日- |
新学期から「異文化理解と教育」という授業が始まるのですが、4年生対象の選択科目ですし、小欄にとっては、準備したところで最後の年度に1回だけ実施しておしまいという授業ですから、計画をたてるのもどうも億劫で、いままで放置していました。今日思い切って立案。内容が異文化ですからネタには事欠きません。5回のFS(フィールドスタディ)と2回のP&P(プランニング・プレゼンテーション)と5回の学会関連行事からなる計画を瞬く間に仕上げました。 |
|
|
■発表や~めた
-3月18日- |
国際理解教育学会で発表でもしてやろうかと構想は固めていたのですが、エントリー締め切り2日前にあらためて学会案内を開いて、SDGsだの異己だのという勇ましいフレーズが踊っているのを見てすっかりやる気をなくして、結局発表はとりやめました。昨今の小欄の主張はといえば「民主主義は危険思想」「グローバルは時代錯誤」「多文化共生は無理難題」「脱構築論は傲岸不遜」などとするキワモノばかりなので、発表しても議論にはならないでしょうし、自己満足ならともかく自己嫌悪で終わるのがオチ。老後は静かに・・でしょうか。 |
|
|
■人類って誰のこと?
-3月16日- |
「AIは人類を滅ぼすか~ホーキング博士の遺言」というようなタイトルのTV番組を見ました。少々期待外れの内容でしたが、気になったのは「人類の英知はいずれAIも制御するだろう」という結論。でも人類って誰のことでしょう。ここでは技術開発の可能性ばかりが論じられていて、AI社会のなかで一般の大衆が変化(ありていに言えば堕落)せざるをえないという側面への言及はゼロ。遺伝子操作の世界ではその倫理を問う委員会ができているというのに、デジタル関係の議論に哲学者や倫理学者が登場するのは見たことがありません。 |
|
|
■雨上がり、小宴
-3月14日- |
先週来の扁桃腺炎で痰がひどかったのですがようやく終息。今日は久しぶりにビールを飲みました。場所は灘・魚崎郷にある櫻政宗の酒蔵レストラン。同僚の先生の送別会です。ごく内輪の会だったので6人だけでしたが、だからこそ雰囲気は上々で本音のような話題もポロリポロリ。吟醸酒もいろいろあじわいました。ただ料理はイマイチ。同僚の退職に淋しくもあり羨ましくもあり。 |
|
|
■避戦
-3月12日- |
伊藤貫氏が最近の論文でこの言葉を使っていて、懐かしさに感動。小欄がこの言葉をタイトルに使った小論を上梓したのが平成7年9月のことで、教育実践の世界では多分あれが初出でしょう。もちろん一般の言論界での使用例はあったでしょうが、寡聞にして先日の伊藤論文での出会いが小欄にとっては初めて。平和(教育)論議というと世は「反戦」の花盛りで、街中のコンビニのごとく氾濫していますが、大切なのは「避戦」。小論とは若干ニュアンスは異なっていますが、伊藤論文が指摘するビスマルクの「避戦論」、参考になりました。 |
|
|
■自由からの逃走
-3月10日- |
より自由にということで作ったEUやTPPが、その自由を担保するために膨大なルールを作り上げてかえって不自由になったというパラドキシカルな現実を指摘した論文を読みました。身近なところでは国立大学の法人化がまさにその例。誰に聞いても「昔はよかった・・」。くわえてコンピュータという怪物が登場して、コツさえ掴めば誰でも「自由に」細かな分析世界に参加できるようになって、瞬く間に仕事が増えました。やりがいがあればいいのですが、バカバカしさが先立つことも多く、こりゃそろそろトンズラせねばなあと思い始めています。 |
|
|
■前触れか?
-3月8日- |
専門職大学という制度があることを知りました。私学ですがすでに3か所認可ずみ。実務家教員を中心にして実践的な技能を育てる大学とのことで、専門職大学院のミニ版というか専門学校のプレミア版といってよいもののようです。こうなると、国立大学は早晩、旧帝大を中心とする大学院大学と一般の総合大学、それと医療福祉系・工業系・教員養成系などの単科大学を中心とする専門職大学に再編されるのではないだろうかというイヤな予感があります。 |
|
|
■断層線谷の風景
-3月6日- |
昨夕発熱。漢方薬でしのいで8:18の奈良行きに乗車。紀伊中ノ島駅付近の線路形状と徳島県池谷駅付近のそれとの酷似は、それぞれ紀の川、吉野川の舟運の隆盛と衰退を物語っていて、数万年以上前の断層運動が今なお、自然景観のみならず文化景観にまで影響していることにあらためて感動を覚えます。岩出駅から徒歩で会場へ。心配していた喉の不調もなく、「今日はゆっくりしゃべる」との宣言にもかかわらずベラベラ2コマしゃべって無事任務終了。和歌山のホテルで昼食。少し熱っぽいので帰路は自宅まで直行しました。 |
|
|
■意に反して悲惨
-3月5日- |
和歌山県立那賀高校の進学セミナー(兼大学等のPR会)に「誰か」ということだったので、気軽に「行く」と引き受けたのですが、午後だろうという思い込みに反して集合が9:10。宝塚からだと出発が6時、阪和線紀伊駅からタクシーという推理小説張りの奇策を弄しても6時半、いずれも通勤電車内で朝食という悲惨な日程になります。仕方なく、自腹を切って和歌山で前泊することにしました。大学経由で何十年ぶりかで和歌山へ。またまた意に反してホテル悲惨。 |
|
|
■シラバス発表!
-3月3日- |
鳴教大大学院のシラバスを熟考のあげく先月末の締め切りギリギリに送付。これでこの作業はすべて完了。内容は従前と大差ないのですが、タイトルに「里浦ダイコン」「阿波踊り」「大鳴門橋」「N教育大」が登場する「世界初のご当地シラバス」。「一匹狼の会を・・」という懐かしいタイトルも再登場です。神戸大のシラバスでは久しぶりに「インドの農民」を復活させたほか、ほかに福祉科学大で実践ずみの「知識活用型学習」の新メニュー2本を組み入れました。 |
|
|
■春、3月
-3月1日- |
ここしばらく酒食をともなう会合が続きます。先月の「フグ」を皮切りに、明日は近所の食事処で貸しきりの夕食会、中旬には灘の銘酒「櫻政宗」の蔵レストランで送別会、大阪本町セントレジスホテルでのフランス料理フルコースの夕べ、神戸での退職祝賀会、月末には浪速の春の花見船、さらに来月初めには宝塚で高校の同窓会・・と続きます。出費は嵩みますが、ウキウキの春です。 |
|
|
○
○ |
|
|
|
|
|
|
|