研究室日誌
□ 2004年5月〜6月
| 教育実践研究(6月30日) | |
| 本日の授業では,まずM2の原田さんから,先日高知で行われた大会での四万川小学校の実践発表風景”実況中継”がありました。ビデオとレジュメがきちんと用意されていて,当日の様子がよくわかりました。そのあと各学年ブロックごとに経過報告があり,最後に来月31日の合同研究会の受け入れ準備を話し合いました。教育大の宿舎では朝食準備ができないので,M1のみんなで朝食を作ることになりました。「教育実践研究」の授業がそのまま「総合学習」みたいになっています。 | |
| 附属小学校校内研究会(6月29日) | |
| 説明用のパワーポイントを1時間目に大慌てで修正し,2時間目の「文化間教育論」を少し早めに終えて自宅経由附属小学校へ向いました。14時からの稲井先生の社会科授業は,ありし日の「4の1牧場」や「高速道路」の授業を思い起こさせるような楽しいものでした。いいクラスができています。終了後校内研究会があり,私の方からは,附属小学校がますます元気になるためには,研究,実践,大学との関係などについての従前の発想をどのように転換しなければならないかについて,かなり過激な問題提起をしました。 | |
| 社会科を語る会(6月26日) | |
| しばらくご無沙汰でした。今回は29日に附属小学校で行われる校内研究用の稲井先生の授業についてその構想等を検討しあいました。修了生の青木校長先生など思ったよりも多くの仲間が集まりました。附属の研究と公立校の実態とのズレがいつものことながら話題となりました。次回は8月3日にお楽しみ会も含めて開催することになりました。 | |
| Eメール(6月24日) | |
| M1の森さんのご尽力で,「教育実践研究」共同研究校である四万川小学校とを結ぶメーリングリストが今日開通しました。これで意思疎通が格段に便利になります。ほかにも今日は,院生研究室見直し要望書の作成や大学院新カリキュラム案に関する書類作成などがメール会議状態で”激しく”行われ,おそらく他の講座だと大変な時間と労力を費やさねばならない作業を,短時間のうちに,しかもお互い一度も会うことなくほぼ完了することができました。メールの威力です。 | |
| 山口県教育研修所(6月22日) | |
| 小学校の講座を引き受け,午前中2時間の講義を行いました。昨日は台風上陸で昼まで交通途絶常態でしたが,無理をして新山口までたどり着いていたので今朝はゆっくりできました。講座は33名の出席者でしたが,みんな熱心で礼儀正しい先生方ばかりでした。帰途は高速バスを利用しました。02年度修了の金野さんが,市是か何か知りませんが,およそ人間形成とは対極にあるような「教育」を日々強いられているO市を通過したときには,さすがに教え子の境遇に思いを馳せて心が痛みました。 | |
| 台風男?(6月18日) | |
| 山口県立教育研修所での22日の講演のレジュメをようやく完成させ,添付ファイルで送りました。パワーポイントも部品はできているのですが,完成は明日に持ち越しです。心配なのはお天気です。移動日の21日には台風6号が西日本を直撃とあります。先週の高知行きも4号に悩まされました。「台風男」になったのかもしれません。もっとも某業界では以前からそういう風に見られていた可能性もありますが。 | |
| 学部カリキュラム論議(6月16日) | |
| それがニーズだと言われると反駁のしようがないのですが,どこから見ても「即席教師製造プログラム」のような原案が部会で示されました。唖然とします。「実践力」や「指導技術」も大切でしょうが,このままだと教育現場は祖谷のかずら橋のような「理論」と阿波の土柱からこぼれ落ちた小石のような授業アイデアが交錯する単調で夢のない空間に堕していくような気がしてなりません。単なる「教え屋」さんがますます幅をきかせる時代が来るのでしょう。教員養成そのものが危機に瀕しています。 | |
| 夏の研究会(6月14日) | |
| 四万川小学校の先生方が7月31日に鳴門にお越しになることになりました。今日は大慌てでその受け入れ準備を進めました。宿舎は1泊1,600円の大学宿舎。幸いにも9人分確保。その次に夕食会場。山奥から来られるので鳴門の新鮮なお魚をということで「鯛丸」を予約。手頃な座敷を押さえました。肝心の研究会場が最後になりましたが,人文棟の会議室(冷房完備)を確保。すべて完了してホッと一息。 | |
| 四万川小学校訪問記・2(6月12日) | |
| 台風一過,すがすがしい初夏の高原の朝です。8時30分には山崎校長先生,上川教頭先生,6年生の熊岡先生がホテルに迎えに来てくださいました。バスで歴史民俗資料館,三嶋神社,龍馬脱藩の道を象徴する維新の門などを一巡り。ホテルで校長先生とはお別れして一路中土佐町へ。ここは土佐の一本釣りで有名な港町。新鮮な魚の並ぶ大正町市場を見学したあと,校長先生お勧めの海の見えるレストランで「たたき定食」を味わいました。ここで上川,熊岡先生とお別れし,横浪黒潮ラインを経由して高知市自由民権記念館へ。1時間以上かけてゆっくりと土佐の歴史を勉強して帰路につきました。 | |
| 四万川小学校訪問記・1(6月11日) | |
| 台風4号の暴風雨の中,4時間20分かけて四万川にたどりつきました。バスが校門に近づくと3階の窓から子ども達が手をふって迎えてくれました。12時45分からランチルームであいさつ(M1の森さん)。一緒にカレーライスの給食を食べた後授業見学をしました。院生はそれぞれの配属学年を見学しましたが,どの学年の授業も心温まるものばかり。全学年を覗いた私だけが得をした感じです。研究会や来客時にグロテスクな展示をする学校もありますが,ここ四万川はそんな悪趣味とは無縁の学校。玄関脇の小黒板にさらりと書かれただけの日程表がさわやかな印象でした。夕方には天候も見違えるほどに回復しました。いつまでたっても途切れないブロックミーティングを”無理矢理”やめてもらって17時20分,バスでホテルに向いました。夜は中越教育長さんや中学校の岡村先生もまじえて懇親会。土佐の酒宴を楽しみました。 | |
| 出発前日(6月10日) | |
| 朝メールを開けると同時に四万川小学校から予定表が飛び込んできました。明日の午後の授業参観や全体協議のスケジュール,懇親会の開始時刻まできちんとセッティングされていて大助かり。早速参加者ならびに講座の各先生に転送しました。心配なのは天候です。台風が来ています。2時間半に及ぶ修士論文第1章検討を終えて,帰途,空模様を案じながら四万川小学校へもっていくお土産を買いにいきました。 | |
| ドイツワインの会(6月7日) | |
| 2時間目にM2の個人指導,4時間目にM1の論文購読を行いました。今回の教材は上田薫氏の動的相対主義その他です。易しそうでいて難解な思想ですが,「総合的な学習」に相通じるものがあります。夜は太田先生,谷村先生をお誘いして鳴門市ドイツ館で開かれた「ワインの夕べ」に出かけました。モーゼルからワインの女王とワイン組合の会長みたいな人がきていて,その解説を聞きながら8種類の高級ワインを試飲するという趣向でした。モーゼル地方の紹介などもあり勉強になりました。 | |
| 附属小学校授業研究会(6月4日) | |
| 今日も暑いぐらいのいいお天気でした。1コマ目には02年度修了の稲井先生の「総合」を,2コマ目には真鍋先生の理科を中心にいろいろ見学しました。昨今,子どもの興味関心の重視という錦の御旗のもとで「オモシロ科学実験」を導入して煙なんそを出したりしておもしろがらせ,それをもって「楽しい理科授業」などと喧伝することが多いように思います(社会科ならさしずめビックリネタ)が,真鍋実践はかなり高度な科学的思考の海に子どもを引きずり込む硬派の授業で,それでいて子どもが夢中になっていました。こういうマトモな授業は最近少なくなりました。 | |
| 5人集合(6月3日) | |
| 今日はゼミ単位でのアルバム写真撮影がありました。急に決まった話なのですが,うまい具合にM2の5名全員が揃いました。コース全体写真のときとはうってかわって,初夏の地中海という感じのさわやかでカラッと暑い絶好の日和でした。引き続いて修士論文第1章検討会の第2回を行いました。一昨日の第1回よりも時間的には短かったのですが,それでも2時間半かかりました。全部の文章を音読していくわけですからトコトン疲れます。 | |
| ゼミ風景(5月31日) | |
| 今日はM1のゼミがありました。論文を読んでレジュメを作成するという作業ですが,先週まではそのレジュメのスタイルも心許なく行く末が心配されたのですが,今週は二人ともバッチリ決まっていました。「19世紀的知の再検討」(深草正博)・「『必要とされるこ』との位相」(谷村千絵)というどちらも深淵な内容なのですが,単純な発達図式への疑いという基本的モチーフには共通性があります。そういう議論にも入ってきてくれるようになり頼もしい限りです。 | |
| 異文化間教育学会(5月29日) | |
| 名称に「教育」の二文字が混入しているためか,イデオロギー臭い当為論や自分を高みに置いて日本の現状をあげつらうような物言いもところどころにありましたが,総じて今日のプログラム(とくにシンポジストの発言)は,底の浅い実践研究への傾斜を意識的に避けようとしているさまが見て取れて好感のもてる刺激的な内容でした。ただ,境界の移動とか異と同の問題とかは,アイデアそれ自体は私が10数年前に書いていたことで,それをもとにした実態調査研究で博士号をとったという報告などを聞くのは複雑な思いでした。同行したM2の藤本さんが「ようやく研究というものがわかった」と言ってくれたのが,指導教員としては感動でした。 | |
| 旅行業務(5月28日) | |
| 昨日は徳島市伊月町の観光バス会社に行き,「教育実践研究」研修旅行の打ち合わせをしました。昼食場所やトイレの問題等について詳しく打ち合わせました。今日は,京都への出張のついでに神戸にある会員制旅行社の店長さんを訪ねて,「総合実習」のヨーロッパ研修についてイニシャルキャリアの選定等についての情報をいただきました。実習授業は準備も大変です。 | |
| ゼミ新歓(5月26日) | |
| 小西ゼミ(通称コニタンクラブ)の新入生歓迎会が18時30分から開かれました。会場は大学前の「かかし」です。小澤さん,河野さんの2人のM1と,奇縁あって昨日から仲間入りしたM2の原田さんをみんなで歓迎しました。「飲む」人があまりいなかったのでおしゃべり中心となりましたが,それでも9時過ぎまでワイワイやりました。→「ゼミ生の部屋」に写真を掲載しました。 | |
| 新聞連載(5月24日) | |
| 先週佐賀におじゃましたとき,93年度修了の坂井満先生から,先生の新聞連載(佐賀新聞)のコピーをいただきました。どういう縁で連載を引き受けることになったのか聞きそびれましたが,いずれにせよ修了生の活躍がそれなりに評価されているわけで,指導側としてはうれしい限りです。このHPの「修了生の広場」で最近届いた他の修了生のお便りとともに坂井先生の連載2回目のコピーを紹介しています。 | |
| 大学院説明会(5月22日) | |
| 9時半に講師の市川さんとホテルで合流,タクシーで大学に向いました。そのあと村田理事が学内の案内をされました。10時40分から学長室で懇談と食事。12時30分からB101で大学院説明会開始。市川さんの講演の様子はNHK徳島放送局が取材し,夕方のニュースで放映されました。午後のコース別説明会では総合学習開発コースにはストレート1名,社会人1名,現職2名が来てくれました。日程の関係もあって全般に訪問者は少なかったなかで4名の来訪があったのでホッとしました。 | |
| 佐賀の街を歩く(5月21日) | |
| 駅前のホテルから佐賀県庁まで歩きました。和菓子やさんや呉服屋さんなどが結構目立ち,歴史に彩られた城下町特有の安らぎを感じさせます。県教育委員会での50分ほどの面談も昨日に引き続いていい雰囲気で展開することができました。県庁から10分ほど歩いて佐賀大学へ。高等教育開発センターの佐長教授と法人化後の教育系大学のあれこれについて懇談。学食で一緒に昼食ののち徒歩で市立勧興小学校へ行きました。93年度修了の小宮先生が教頭をしている市内屈指の伝統校です。現職派遣問題などを校長先生もまじえて1時間ほど話し合いました。福岡空港の出発が45分遅れたので,NHKの市川さんの夕食接待会場には空港から直行。村田理事,谷村講師とともに新鮮な鳴門の魚でおいしい冷酒を味わいました。 | |
| 長崎は今日も雨でした(5月20日) | |
| 前回訪問時も雨でした。県教育委員会を訪問すると2つの部署の担当者の方が一緒に応接して下さったので大助かり。説明や質疑応答が一度ですみました。好意的な対応に感謝して雨の中を駅に急ぎ,予定よりも早い特急「かもめ」に乗ることができました。佐賀のホテルで休憩ののち,18時30分から修了生やその研究仲間7人と楽しい夕食の会をもちました。佐賀に来るといつもこうやって集まってくれる教え子がいるというのは,本当にありがたいことです。 | |
| 教育実践研究(5月19日) | |
| 今日の実践研究では,提携校である高知県檮原町立四万川小学校の学校便りのなかから,昨年度の6年生の実践に関する部分をみんなで読みあいました。ユーモアあふれる文章もあり,総合学習のほほえましい光景が伝わってくるようでした。訪問する鳴門側からも情報を発信しなければ…ということで,来週のこの授業では,四万川小学校へのお便りを受講生みんなで作成することになりました。 | |
| 準備大忙し(5月17日) | |
| 22日に開催される大学院説明会ではNHKの市川さんを講師としてお招きしますが,前日の夕食会のセッティングも大切な用務です。今日は料理のメニューを取り寄せたり,出迎えの要領などを打ち合わせました。村田理事にも声をかけたら気前よく同席して下さることになりました。木曜日と金曜日には長崎と佐賀の教育委員会におじゃましますが,その持参物などの点検も始まりました。あわただしい1週間の始まりです。 | |
| ヨーロッパ研修(5月14日) | |
| 文化間教育総合実習の授業で9月末にヨーロッパに行くことになりました。太田先生の御専門の関係でまずアイルランドへというところまでは決まっていたのですが,そのあとどうするかは未定でした。今日の授業ではまず私が,旅程設計や外国人専用割引制度などについて専門的なノウハウを説明したあと各自の希望を改めて調整し,その結果,チューリッヒからフランスへという大まかなルーティングが決まりました。 | |
| 特別講義(5月12日) | |
| 教育実践研究の授業で,高知大学教育学部附属小学校の茂松清志先生をGTにお迎えしました。高知県の僻地教育というタイトルで1時間半ほどお話いただきました。複式を担当すると子どもを鍛える力が身に付くという話が印象的でした。また小規模校ならではの苦心についても,身に迫るようなお話を頂戴しました。お忙しいなかでの日帰りだったので,ビールを飲んでいただけないのが残念でした。 | |
| 修了生からのお便り(5月11日) | |
| 先週末の出張でいささか疲れました。火曜日の2つの授業をなんとか乗り切り,これまで整理せずにいた「修了生からの現況報告」をまとめることにしました。たとえわずかな記述でも,教え子からの便りを読むのはうれしいもので,メールボックスを見るのが楽しみな毎日です。そのいくつかをこのHPの「修了生の広場」に掲載しました。 | |
| 入試説明会・大阪(5月9日) | |
| 羽田から荒天の中を伊丹まで飛びました。大阪会場は昨秋と同じスカイタワーです。大阪駅前からホテルの送迎バスを利用しました。そのホテルで昼食をとって帰路の送迎バスチケットをいただいて会場に向かいます。人数は東京会場と同程度。わがコースM2の野間さんが,彼女らしい論理性と文章構成力を発揮したみごとなPRをしてくれました。事務の人を残して早めに退席し,バスで帰途につきました。 | |
| 入試説明会・東京(5月8日) | |
| 朝一番のJALで上京しました。新宿副都心の高層ビルにある展望レストランで,お茶小の佐藤先生とカナダの話などをしながらイタリアンのランチを味わってのち,同じ建物の13階にある会場へ。佐藤先生のほか,小西ゼミ新入生の小澤さんも友情出演してくれました。人数は多くはありませんでしたが,質疑も活発で中身のある説明会となりました。前副学長の藤原先生,もと教授の田甫先生も来られたのにはびっくりしました。 | |
| GWにもかかわらず(5月5日) | |
| 大学に出てきました。8日と9日に東京,大阪で入試説明会を開催しますが,その折りに使用するプレゼンCDを業者に制作依頼していたのですが,それが先日できあがってきました。本学初の「デジタル広告」は,20メガ・59枚のスライドという大作です。これを大学のパソコン経由で持参するノートパソコンに移す作業をしました。静止画ばかりでおもしろくないので,ちょっぴりいたずらをしてアニメーションを付け加えました。 | |
| 四万川だより(5月2日) | |
| 大学院必修授業「教育実践研究」の共同研究校である檮原町立四万川小学校の昨年度の学校だよりが届きました。一部は以前にも頂戴していたのですが,1年を通して拝見するのは初めてです。連休を利用してゆっくりと読みました。理屈抜きで拍手を送りたい心境です。四万川の子ども達は本当に幸せだなあと思いました。校長先生のあふれる情熱に頭が下がります。 | |
| お色直し(5月1日) | |
| ホームページをちょっぴりお色直ししました。ついでに「未来のゼミ生へ」のコーナーの学内写真もさわやかな5月にふさわしいものに差し替えました。「ゼミ生の部屋」の写真も新しくなりました。 | |