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 修士論文一覧 
                          
 自己紹介 
  ■ 研究室日誌 過去の日誌へのリンクは最下段に
知恵の絞りどころ





            4月30日
 「大学の方針が明確化されたあおりで教育・研究の自由さが減じてしまったのではないか」という問題提起が先週の教授会であったそうです。確かに。「鳴門教育大学」の前の4文字を維持発展させようと一目散に走った結果,後ろの2文字がともすれば等閑視されるという昨今の状況は,淵源をたどれば法人化その他の政策にまで行き着く話。経営の安定という法人としての宿命と教育・研究の自由という大学としての矜持をどうやって両立させていくかが知恵の絞りどころだと言えるのでしょうけれど…。
構想発表会,新歓





            4月28日
 申し分ない快晴です。今年も構想発表会はグループセッション方式で行いました。学会発表型よりも数段進歩したシステムで,改善の結果ますます磨きがかかった感じがします。発表の方は,相変わらず改善主義(学校のここがおかしいからこうしたらいい型)も目立ちましたが,反面,数学=哲学論や,「何もしない支援」の意義や,仏心の意味を問うもの,日米不登校比較など,意欲的な内容もありました。歓迎会はいつも通り絶景の「カリフォルニアテーブル」で。上品かつ和やかなパーティでした。
交代





            4月26日
 平成元年以来小学校社会科教科書づくりにかかわってきたのですが,現行本をもって,卒業(勇退?)することになりました。教科書づくりというのは一種の職人技みたいなところがあって,誰でもできるというものではないのですが,幸い,小欄の性格にはあっていたようで,楽しくやらせていただきました。ときには月2回上京して夜遅くまで会議を重ねるというしんどさもありましたが,取材で北海道や沖縄を飛び回るというおもしろさもありました。ホッとしたのが6割,さみしさが4割といったところでしょうか。
やむなく





            4月25日
 今回から教授会は教員全員の出席となり会場も大講義室に変更になりました。それはいいのですが,配付資料は各自ネットからダウンロードせよということになり,ちょっとやっかい。実際の議事がどうなるのか楽しみだったのですが,物品搬入に立ち会う必要があり,やむなく欠席としました。夜には鳴風会(教職員親睦会)主催の歓迎会があったのですが,今回は抽選によるテーブル指定制というわけのわからない方式になったと聞き,どうも肩が凝りそうなので,こちらもやむなく欠席としました。
6月8日





            4月23日
 6月9〜10日に附属小その他を会場に生活科関係の全国的な会が開催されます。早稲田大学の藤井氏,山形大学の野口氏,上智大学の那須氏など旧知の人が集うので,会の内容はともかくちょっと覗いてみたい気持ちはあります。筑波大もと副学長の谷川彰英氏と前日の8日に秋田町(徳島の繁華街)で飲むという話も舞い込んだのですが,同じ日程で異文化関係の学会がAPU(別府温泉!)で開催され,往復の航空券やホテルもすでに手配済みだったので,飲み会は残念ながらパスすることに。
フェイルアウト





            4月21日
 新入生のアドレスをまとめてコースのメーリングリストを作成する作業がとまっています。まだ登録してこない学生がいるのです。担当の藤村先生のご心痛はいかばかりか。小欄の授業でも,履修カードを出せといってもまだ出しに来ない受講生が数人います。お世話している方がイライラしているのに,お世話される方はたぶん何も感じていないというケシカラン構図があります。必要な仕事をしないと確実にそのツケが本人にまわってくるような,言わばフェイルアウトシステムを強化しなければなりません。
大掃除2





            4月19日
 「いつクビになってもいいように」を合い言葉に,春休みに恒例の大掃除をして研究室はすっかり綺麗になったのですが,まだ捨てるべきものが残っていました。パソコンの中です。現在使用中のものがずいぶん古くなり,いまだにオフィス2003だと不具合も少なくないので,今回新しいのに買い換えることにしました。マイドキュメントの中の文書や写真,パワポを確認したら,不要なものがいっぱいあったので,講演資料,授業パワポ,おもな原稿や学会発表資料をのぞいて,片っ端から整理しています。
読むこと,書くこと





            4月17日
 2時間目の「現代の諸課題〜」。ダイコンの授業。趣旨や材料は同じなのですが,昨秋以来,雑誌原稿などでこの授業のことを書いた経験を活かして,展開をずいぶん変えました。やはり「書く」というのは思考を研ぎすますのに役立ちます。4時間目のいわゆる論文読みの授業は今年度,多めの文献を熟読して要約を千字でまとめて,おたがいにそのまとめ方を比べ合うという形式にしました。論文批判の前にまずしっかり読んで大意をつかむ必要があります。読むことと書くことの効用を再確認です。
ゼミ希望





            4月16日
 第2週。そろそろ新入生のゼミ訪問が始まります。興味のある分野がたとえば英文学とかデジタル技術など,研究室が特定できる場合はそれで「決まり」なのですが,小コースの場合,どの研究室にもあてはまらない分野に興味をもつ人の方がむしろ多いという現実があります。ですから英文学の教授が宗教関係の研究指導をすることもあります。新入生にとっては,興味の方向もさることながら,「なごみ型」「血の池型」「学会発表型」など,各ゼミの指導スタンスを把握することが必要になってきます。
土曜日




            4月14日
 午前中は附属小学校で開かれた「社会科を語る会」に出席しました。勇退された檜先生のあと稲井先生(14年度修了)が幹事役に就任されました。附属の社会科も退職された坂田先生のあとに佐藤先生が着任されて新体制での出発となります。前田先生と「なるちゅるうどん」を食べて午後は大学へ。週刊誌に頼まれた原稿を仕上げました。と言っても『天下の暴論』ではありません。まあ,中身は似たり寄ったりかもしれませんが。
アベコベ





            4月12日
 人工衛星と称するミサイルが飛ぶとかで,沖縄にはそれに備えた機器が配備されました。NHKは「また戦争になるみたいでいやですね」と石垣市民に語らせていましたが,「いやです」でコトがすめば誰も苦労はしませんし,アブナイものが落ちるかもしれないのに何もしないのは政治の怠慢というものです。こういう幼児的思考は学校世界にはとくに蔓延していて,ときに子どもの方がかえって大人びた判断をしたりすることがあります。アベコベ現象はなぜおこるのか,その背景も考えてみたいものです。
滑り出し





            4月10日
 火曜日。今日から「現代の諸課題〜」の授業がスタート。会場のB201教室は机と椅子が新調されていて,すっかり明るくなっています。そのせいかもしれませんが,受講生の表情やふるまいもさわやかに感じられました。まずは順調な滑り出し。4時間目は「論文読み」の演習。こちらはコース制作の時間割と教務のそれとで教室表示が異なっていて4人の人が迷子状態に。順調ではない滑り出しでした。ところで,6日の記事で通常履修の新入生3人と書きましたが,その後変更があり5人になりました。
逆転の発想





             4月8日
 曾野綾子さんが「修道院の厳しい規則をゆるめて誰でも入りやすくしたら逆に希望する人が減ってしまった」という事実を例に,人の心の機微を語っていました。全国紙の一面コラムがこれをとりあげて,「示唆的である,ありそうなこと」と紹介していました。教職大学院は定員確保にどこも四苦八苦しているようですが,どうでしょう,思い切って「実践,実践」というのをやめてみたら案外希望者が増えるかもしれません。逆転の発想ですが,まあ,トンデモンナイ暴論だと一蹴されるのがオチでしょうね(笑)。
オリエンテーション





             4月6日
 青空にほぼ満開の桜…という絵に描いたような日本の春。13時からオリエンテーション。顔合わせがスムーズになるよう直角三角形に机が並べかえられていました。なるほどいい工夫です。通常の院生が3名(ちょっとさみしい)と長期履修の院生が12名です。現職は栃木県小学校からと埼玉県高等学校からの2人だけです。個性がウリの総合らしい自己紹介が続きました。終わって研究室にもどると発注していたキャビネットが届いていて,これを予定の位置に据え付けて今春の室内改装終了。
新学期





             4月5日
 手術をこれ幸いといつもよりのんびりさせてもらった春休みもおしまい。今日は入学式。第1回コースうちあわせでは,最初に今年度から学部の「生活」の授業を担当していただく檜先生(前・石井小学校長)にご挨拶をいただきました。オリエンテーション,28日の修論構想発表会の要領などについて話し合いました。終わって昼休みに食堂へ行ってびっくり。新入生のほとんどが黒スーツ。まるで就活会場です。こういう社会心理は全体主義の温床でもあります。何かいい呼びかけはないものでしょうか?
新教科「防災科(安全科)」





             4月3日
 …を作ろうという動きがあるそうです。不思議なのは,災いとして地震,津波などの天災しか想定されていないこと。ミサイル,振り込め詐欺,覚醒剤,インチキ宗教,プロパガンダ,原野商法,闇金,食品偽装,拉致その他,人間世界には天災に負けず劣らず災いが山積しているのに,そういうのは想定されていないみたいです。人間の悪に正対しようとしない学校世界の積年の病弊でしょう。それはともかく,たとえば新教科を週2時間としてどの教科を削るのでしょうか。またぞろ血の雨が降りそうです。
ピッカピカの新学期




             4月1日
 1年生でもないのにピカピカなのは,白内障の手術が無事終わって,視力が格段によくなったからです。メガネをかけなくても少し離して新聞を十分に読むことができます。パソコンの画面など気持ち悪いぐらいにくっきりと鮮やかです。医療技術の進歩に感謝,感謝。2〜3か月たって落ち着いたら遠距離用のメガネを新調しますが,なしでもとりあえず大丈夫なぐらい快適です。仕事の方もこの調子で快適に行きたいものです。