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 修士論文一覧 
                          
 自己紹介 
  ■ 研究室日誌 過去の日誌へのリンクは最下段に
多喜川先生の授業




            5月31日
 日曜日から扁桃腺が腫れています。回復に向かっていますが,ちょうどうまい具合に今日の2時間目はGT(多喜川先生)の授業。「子供たちはなぜ牛乳パックの回収に賛成したのか」ですが,それが決して科学的根拠に基づいた判断とはいえないというあたりがうまく伝わったでしょうか。4時間目は論文読み。フィリピンのアエタ族に関するもの。これは人間のいい加減さをよく描出している報告で,小欄の好きな論考の一つです。
首都節電




            5月29日
 実際に行ってみるとたしかに羽田空港のロビーは照明を落として薄暗くなっていました。ただ,それゆえにカウンターや行き先表示が明るく浮き出していて,かえっていいムードになっています。わざと暗くして光の演出を考えるというのはヨーロッパの街角ではよく見かけますし,県内だと新町川ボードウォークにこの手法が取り入れられています。原発事故が,パチンコ屋のような都市環境をみなおす契機になるかもしれません。
関東学院大学へ





            5月27日
 旧知の,と言ってもお会いしたのは今回が初めてなのですが,影山礼子先生のおはからいで「事前指導」の授業の一部をお借りして大学院説明会を実施することができました。7名の参加者がありました。みんなまじめそうな学生さんばかり。用務は2時間もかからなかったのですが,1泊2日の日程となったので,ホテルで授業計画をたてたり本を読んだり休養したりするゆとりができて,今回はありがたい出張となりました。もっともこれまでの私学訪問の殺人スケジュールの埋め合わせと思えば当然ですが。
頼まれ原稿





            5月25日
 昨日夕方は,頼まれ原稿を一気にほぼ仕上げました。テーマは,あら懐かしや「提案する社会科について」。もちろん,新たな視点はちょっぴり付け加えておきましたが。今日は歯の治療のあとその隣の馴染みの内科によってマッサージチェアを借りてコリをほぐし,若葉のまぶしい絶好の日和の中を大学にやってきました。午後の教授会をはさんで,頼まれ原稿の加筆・修正をしました。「です,ます」で書いたのですが,執筆条件は「である」だったので,書き直し。堅い書き方はどうも性に合いませんね。
思いつきはダメ





            5月24日
 昨日は週末の疲れが残っていたし小雨だったし,それに何より代休でしたから堂々と休みたかったのですが,学長室に用事があり,結局6時間ほど「勤務」してしまいました。今日は「現代の諸課題と学校教育」。ディープエコロジーなど,環境教育の怪しさについてがテーマだったのですが,急遽,受講生の意見を板書させるなどの企画を入れたものですから,ピントがぼやけてしかも時間切れ。思いつきはダメという苦い教訓が残る展開となりました。会心の授業というのはなかなかできないものです。
大学院説明会





            5月22日
 昨夜は大阪梅田,1泊朝食付き4,900円のホテルに泊まり,今朝は新装なったJR大阪駅を見学。10時発の高速バスに乗車しました。途中,前も見えないほどの豪雨でしたが鳴門は小雨。乗り換え時間を利用してバス待合所で駅弁の昼食。13時前に大学にたどりつきました。最近はネットでかなりの情報を入手できるので,説明会を大々的に企画しても,出足は必ずしも順調ではありません。「総合」には興味をもった希望者がともかくも来てくれました。例によって教員・在校生で漫談会をやりました。
西宮南高校同窓会






            5月21日
 ギックリ腰で大変だったなあと前回(7週間前)を思い出しながらバスで神戸に出ました。JR宝塚駅や阪神今津駅の変わりように驚き,すっかり「まち」に成長した武庫川団地の賑わいに驚きながら高校へ。校舎はそのまま。思い出いっぱいの教務黒板もそのまま。古川先生の模擬授業をメインに昼の部が終わり,6時からノボテルで宴会。15〜6才の花の女子高生もいまや50過ぎのオバハンですが,「プレハブ」という魔法の言葉が出ると時間と空間を一挙に超越してみんなの心が一つになります。粗末な仮校舎でともに苦労した1期生ならではの感慨深い同窓会でした。
貴重な2年間だから






            5月19日
 授業実践や生徒指導,学校経営などの問題点を,たとえばアンケートであぶりだし,データを積み上げて改善策を提言するという仕事は大切なことなのですが,アイデア倒れになったり,問題点が解消ないし解決されてしまうとその場で価値を失うという意味では,純粋な研究とは言い難い面があります。「OHPを使った効果的な指導について」なんてのは,いまや「お笑い話」です。小ゼミ新入生の二人は,幸いにも「人間と教育」や「社会と思想」の本質をさぐりたいとの希望ですので安心です。なぜならこういうテーマなら100年たってもおそらく解決してないでしょうから。
人文・社会系懇親会





            5月18日
 今回は「総合」が担当。太田先生と谷村先生が奮闘して下さいました。コンセプトは和風無国籍料理。武蔵国の和菓子,薩摩国のお茶,摂津国のタコヤキなどユニークな品揃えです。正確には多国籍料理というところでしょうか。いずれにせよ,この場合の「国」は訓読みのクニの意味になります。漢字にすると混同されてしまいます。ちなみに小説『雪国』の冒頭の二文字の熟語も,多く誤読されています。それはともかく,温かなタコヤキやお好み焼きはずいぶんと好評でした。お世話お疲れ様でした。
多忙な週の始まり




            5月16日
 今週は忙しい1週間。というのは,ほぼ隔週に実施している夜間履修学生のための授業がありますし,時々しか実施しない「教育実践フィールド研究」の授業もあります。また余計なことですが,水曜日には人文・社会系教育部の懇親会もあります。今日は,小ゼミの新入生2名を迎えてオリエンテーションを行いました。修士論文の意義などについて話し合いました。その結果,第1回ゼミは今週の金曜日4時間目となりました。
ゆとり路線




            5月15日
 今夏も神戸大学で集中講義を行うことになりました。日程はもう決まっているので,今日,早々とホテルを予約しました。早く予約するとそこそこのホテルでもずいぶん安価で宿泊することができます。前回は大学のゲストハウスでした。激安ですし庶民的でいい雰囲気だったのですが,やはり十分に休めません。今月末の出張もそうですが,昨今,時間や費用をケチるよりも,とにかく健康第一,ゆとり第一で計画をたてています。
暴走





            5月14日
 世に不条理,不合理ははなはだ多く,ために,理性に燃え理性を過信した人が何かのはずみで権力を握ると,ここぞとばかり勇んでその不条理や不合理の一掃にとりかかります。しかし,一つをつぶせば思わぬ副作用が現れるのもまた世の常。しびれをきらした権力者は,大望の前にはやむを得ないとばかりに,みずからの失政を隠蔽し,強圧的な突破作戦に出たりします。かつてのパリで,モスクワで,そして北京で,昨今は東京で,そういう悲劇が繰り返されているように思われます。
ゼミ配属決まる





            5月12日
 ようやく春になったと思ったらまたたく間に夏のような陽気に。たしか昨年の秋も短かったような…。「四季」という言葉が揺らぎ始めているようです。昨日のコース会議でM1とL2(長期履修2年生)のゼミ配属が決まりました。「総合」の場合は,院生の多様な興味関心を尊重していて,それが魅力にもなっているのですが,一方では教員がそれにふりまわされるという現実もあって,効果的なゼミ配属,指導をどう実現するかが悩ましい問題です。小ゼミには現職とL2各1名が来ることになりました。
にわとり授業への賛否





            5月10日
 「にわとりを殺して食べる授業」というのは結構ディベータブルな実践ですが,それへの賛否を問うてみるとちょうど2:1で賛成多数でした。子どものトラウマを心配する反対論が多い中で,興味深かったのは,臨床心理士養成コースの院生は1名を除き全員が賛成にまわったことです。それともう一つ,昨年度のデータ(賛成42%)との大きな差。じつは昨年はビデオを見る前に集計をしたのです。教材提示のタイミングの大切さがよくわかります。今日の授業ではそんな後日談も紹介しました。
リライト





             5月8日
 若干とりまとめてみたいことがあって,明治図書の月刊誌への掲載を前提に書き始めたのですが,思いのほか長文になってしまい許容量を超えてしまったので,編集長に掲載辞退を了解してもらい,転進をはかることにしました。授業論や教師論を排し,表現をひきしめて論文(的手法を諸処にちりばめたエッセイ?)にリライトして,学会誌に投稿する予定です。今回は,長年の夢であった「注,引用,参考文献ゼロ」というシロモノです。還暦をすぎたらこれも「あり」でしょう。タイトルはもちろん極秘です。
36年前の日記(つづき)




             5月6日
 36年前の日記を見直してみて,いささかの気恥ずかしさがあるというのは,まあ,そこそこに成長したということの証でしょう。この「研究室日誌」もいずれ,そういう思いで読まれることがあるのかもしれません。日々のあれこれを記すというのは,ワインを仕込むようなもの。年を経るにしたがって読後の味わいが増し,片々の表現は色合いを変えていきます。ともあれ,わずかばかり非日常の感情にひたることができたGWでした。
36年前の日記





             5月5日
 今月21日は西宮南高校1期生の同窓会。当時は小欄も教諭1年目だったので,懐かしさもひとしおです。同窓会の「出し物」にと思い,退職したら読もうと思っていた当時の日記を引っ張り出して,開校記念式の様子などをワードファイルに直す作業をしています。驚いたのは毎日の記事がきちんと1ページ(約400字)に収まっていること。この「研究室日誌」とはちがって手書きですから,これはまさに超絶技巧です。修正自在のワープロ文化にどっぷりつかっている「現代社会」をあらためて振り返りました。
祝日出勤





             5月3日
 前々項で「SOHOの推進を」と書いた矢先,本日出勤。急転換は無理です(笑)。出勤理由は17日の「現代の諸課題〜」の授業プランの画期的修正案を思いついたので,早めにパワポの改訂版を作成しておきたかったから,その他です。昨年度のパワポをもとにかなりシミュレーションして修正版を作ったのですが,やはり練り直すといくらでも改善点は出てきます。研修会や自己評価制度も必要でしょうが,授業改善の前提条件はやはり「ゆとり」。雑事からの解放がないといい授業づくりはできません。
名言ですね




             5月1日
 「徳島の小学校社会科を語る会」という組織があって,年に6〜7回会合をもっています。小欄も懇親会を中心に(笑),時折お邪魔していますが,その例会案内メールに興味深い一言が付記されていました。「好きか嫌いかは私が決める,いいか悪いかは社会が決める,正しいか正しくないかは歴史が決める」。なるほど。発信者の檜校長先生によると野口芳宏さんが本で紹介していたらしくオリジナルは不明。誰かご存じですか?