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| ■ 教育直語 過去の研究室日誌へのリンクは最下段に |
■いい実践と巡りあうこと
-1月30日- |
前々項の続きになるのですが、授業実践力育成にもっとも効果的でかつ必須の手立ては「いい授業を見せること」に尽きると以前から確信しています。文科省はナントカの一つ覚えのごとく「模擬授業、模擬授業」と叫んでいますが、やらないよりはいいでしょうけど、それより大事なのは「私もがんばってあんな授業をやりたい」という心の叫びをどう育むかなんです。「花いっぱい」や「人権」はもう四半世紀も前の実践ですが、それでも胸を打つ力があります。ただ、そういう「いい実践」を見つけてくるのが、昨今は至難の業かもしれませんが。 |
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■一つの終わり
-1月29日- |
今日は卒業研究発表会。教室に用意されたパネルに各自A1程度のサイズのスペースが用意されていて、そこに成果物を貼り、教員や仲間からの質問に答えるというポスターセッション方式です。午前・午後それぞれ2部制で90本近い研究成果が展示されました。なにぶん1期生なものですから、こういう行事についてのイメージがわきにくく、それは教員も同じで、展示方法や全体の進行にも綱渡りな部分もありましたが、なんとか無事終了。なかなかの力作もあれば・・・・。ともあれこれで「4年間」が終わりました。いよいよ撤収へ。 |
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■寄せ書きが届く
-1月27日- |
授業を受けていた2年生3人から寄せ書きとプレゼントをいただきました。寄せ書きには「花いっぱい道路」の実践を見て「自分もいつかこんなクラスや授業を提案できる教師になりたい」や、「人権問題の授業が印象的です。・・児童が価値をみつけることができるように促すことができる教員を目指したい」というような熱い思いが綴られていました。「これで先生の授業を受けることができないと思うと少し寂しいです」とはじつにありがたい言葉。生徒・学生のこんな言葉に背中を押されて、46年間もこの仕事を続けることができました。感謝! |
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■学外入学試験
-1月25日- |
西日本14か所で実施する学外入学試験のうちなんと大阪会場の担当になりました。昨日15時、試験問題や掲示物などの入ったキャリーケースをもって(正確には若い相棒の先生に持ってもらって)出発。会場で簡単な設営をすませてOSホテルに投宿。夜は例の自由軒でカキフライ。今日は9時半開場。午前、午後ともに欠席者はなく、問題訂正もなかったので平穏無事に終了。大学帰着15:35。大阪泊なんてバッカみたいと思ったのですが、考えてみると九州や四国の会場担当だと大学にもどるのが午後7時ごろ。ラッキーだったかも。 |
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■ブルガリア
-1月23日- |
先日、いわゆる旅番組でブルガリアの話題が出ていたので書いておくと、彼の国は日本人にとってはヨーグルトの故郷、長寿の国というイメージで語られることが多いのですが、平均寿命で見ると男女ともにベストテンには入っていません。それどころか、じつは死亡率はアフリカ諸国を抑えて堂々世界一なんです。なぜなのかわかりません。そういう実態があるのか、あるいは統計の悪戯なのか? イメージが独り歩きしたのか、誰かが独り歩きさせたのか?? |
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■補講日
-1月22日- |
2回分の休講の補講を今日の1、2時間目に実施、しかもAクラスとBクラスをまとめて実施、さらにこの2時間を使って総括テストと振り返りを実施したので、試験問題は1つですみましたし、試験ですからいわゆる講義をしたわけでもなかったので、労力的には4回分を1回ですませた感じです。ズルイという見方もできるかもしれませんが、小欄としてはかなりのグッドアイデアだと思っています。午後、早めに出てPRESTIAとワールド航空に寄って帰宅しました。 |
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■福科大、最後の授業
-1月20日- |
・・となったのが今日の3時間目の「初等教材研究(社会)」。先日の急な発熱で出来なかった「内閣づくり」の話題を加えたので、少々急ぎ足になってしまったのですが、さほどの無理もなく無事終えることができました。「最後の授業」の内容は戦後史。ジャヤワルダナ大統領のご恩あってこそ、いまの日本があるのだという話で締めくくりました。教科書には絶対載らない内容でしたので、みんな熱心に聞いてくれました。あさっては総括テスト。いよいよ大詰めです。 |
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■雨傘の件その後
-1月18日- |
今月5日の本欄に「雨傘」の一件を書いたのですが、望月香織さんが「その話は福岡の実業家・杉一郎氏のことだ」とメールで教えてくださり、そして氏の著書『大きな傘に守られて』も送ってくださいました。早速読破。杉氏の爪の垢でも飲ませたい企業が昨今はゴロゴロあります。5日の本欄のタイトルは「道徳経済学?」としたのですが、同書には廣池博士の「道徳経済一体思想」も紹介されていました。「死者の民主主義」もそうでしたが、小欄ごときが粋がってみたところで、たいがいのアイデアは先哲がとうの昔に提示していたのです。 |
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■福岡、寒っ
-1月17日- |
予報がはずれて快晴。デラックスな朝食ブッフェのあと、あまりに陽気がいいので近くの雄武山公園へ散歩に出かけました。超大げさに言えばKLの朝という雰囲気。丘の中腹の沖神社に参拝するつもりが頂上まで登ってしまい大汗をかきました。部屋にもどって小休止。史料館経由で空港へ。珍しく土産を買って満席のNUで福岡に向かいました。11月の研究授業に来てくださった福岡教育大の坂井清隆先生に加え佐賀県社研の坂井満先生も交えて研究協議。 |
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■南国だあ~
-1月16日- |
今回の出張は、役所まわりや研究会出席とは違ってスケジュールの制約がない純粋の研修なので気楽です。伊丹からJLで出発したのですが、改装工事ですっかり様子が変わっていて、いったん中に入ってまた外にでる羽目に。昼前那覇着。うわあ、やっぱり暑い! 県教委あいさつ回りで本土と沖縄のあいだをせわしなく往復していたころのことを思い出します。史料館は休館だったので翌日に回して、県庁で用務をすませて早めにホテルへ。「ハーバービュー」は本格的なホテルです。夕方、いかにも南国という感じの驟雨になりました。 |
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■やっぱり言葉にも・・
-1月14日- |
N社の代理店の店頭に「iモードはサービス終了いたします」との張り紙がありました。古い方式をいつまでも維持できないという事情はよくわかるのですが、それにしてもこの書き方はいただけません。「終了させていただきます」と書くべきじゃないんですか。わずかであれそれを使っている客に迷惑をかけるわけですから。ネット通信関係の企業はまさに我が世の春とばかりに有頂天になっていますから、つい言葉遣いにも傲慢さがにじみ出てしまうのでしょう。 |
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■手抜きはしない
-1月12日- |
卒業研究最終稿に赤を入れる作業をしています。いまさら内容をどうこうしても仕方ないので、段落始めの行頭の頭落としなどの基本的な作文作法の不具合をチェックしています。と言うのも、来年度の4年生は、1期生の「作品」をモデルとするはずですから、それに耐えるレベルのもの先輩として残して卒業してもらわないと、いい加減なものを残したら「いい加減の連鎖」が永遠に続くからです。小欄も今春「卒業」ですから後のことなど気にしなくてもいいのですが。 |
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■ゼミもゴールへ
-1月10日- |
昨日ひさしぶりに大学に出ました。小欄の発熱の件は、さすがに情報化社会だけあって、学生にも瞬く間に「拡散」していて、2年生十数人が研究室に集まって見舞いに来てくれました。なのに4年生のゼミ生は来ない(涙)。最小限の事務処理だけすませて退散。今日は授業だったのですが、卒業研究の最終的な提出要領の説明や2月の附属小学校見学関係の打ち合わせ諸連絡など。14人分の卒業研究最終稿(欠席1名は明日郵送)をもって早めに帰宅。 |
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■新年早々
-1月8日- |
新年早々から熱が出ました。例によって「思春期にありがちな心因性の体調の乱れ」と称しています。もちろん寝込むほどの重症ではないので、医院でもらってきた薬をまじめに飲んで静かにしています。授業の方はお休みにしましたが、プラン発表をレポートに変更したりして、そこはそれうまく予定に丸め込みました。卒業研究の提出指示の作成や期末試験の問題作成などは在宅でもできましたし、学生への連絡もLINE係を通じてとどこおりなくすませました。 |
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■道徳経済学?
-1月5日- |
急な雨で傘を求める客が増えたら、ふだんの倍の値段で売り出しても、それで需要と供給が釣り合うのならよしとするのが標準的経済学の論理。でもそういうあくどいことをして恨まれたら損ですから値段据え置きにするというのは、いってみれば行動経済学的な選択。ところで、新刊の『国家と道徳』という本の紹介に、人が雨で困っているのなら傘は無料にするべしという考え方が示されてあって、なるほどとひざを打ちました。こういう発想も大切にしたいですね。 |
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■正月
-1月3日- |
今年の正月三が日は晴天に恵まれ、とくに今日は空が霞んで春の趣。気温もそこそこ上がったようです。寺参りものんびりでした。年賀状は50枚弱。往時に比べて少なくはなりましたが、まあこれぐらいかなあという感じです。初メールは星陵39回生のC君から。来月イスラエルへ行くとのこと。今年の賀状で目立ったのは、鳴門時代の教え子(と言っても在学時すでに40代でしたけど)から「退職です」との便りが複数届いたこと。時の流れを感じずにはおれません。 |
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■年頭所感 反動の勧め
-1月1日- |
コンビニやファミレスの一部が元旦休業に。世の風向きが変わりつつあるのを感じます。既述のとおり、グローバルという掛け声もかなり怪しくなってきましたし、GAFAに注がれる目も厳しくなってきています。温暖化もこれまでの寒冷化の揺り戻しにすぎないという見方が出てきていますし、AIへの情熱がいずれまったく逆の方向に向かうこともありうるでしょう。コンビニと温暖化とでは桁がちがいますが、人間社会は、こうやって波のように行きつ戻りつを繰り返していくのでしょう。せめて正月ぐらいはこんな思惟に遊ぶ時間としたいものです。 |
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