My Stage 令和63月改訂  



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垂水へ




-4月29日-
 昨日、久しぶりに垂水に出掛けました。JR三ノ宮駅のホームに駆け上がったらちょうど快速がいたので先頭車両に飛び込んで運転席の後ろで景色を眺めて行きました。『閑言録・3』に神戸駅南西方の急カーブの話題を書いているのですが、夜光塗料付きで「40」と大書された速度制限表示が3つもありました。新発見です。垂水では星陵高校の教師仲間の同窓会。退職後のそれぞれの近況報告。楽しい昼飲み会でした。
円安




-4月27日-
 円安が進み、ついに購買力平価の2倍になりました。何億という税金を投じて為替介入しても焼け石に水でしょうし「介入しない」と言ったら火に油ですから、結局「適切に対応」としか言いようがないのでしょう。いっそのこと「明日から1ドル100円の固定相場にする」と宣言したらすっきりするのですが、大混乱は必至。唯一の解決策は消費税を時限的にゼロにして経済を急成長させること。自動的に円高になります。
「あくどさ」の対極





-4月25日-
 前項で「共栄」という単語を出したのは、小林一三翁の思想を思い出したから。拙著『閑言録・2』にも書いたのですが、「我々が面倒くさい、食堂やマーケットを直営にしたり、(中略)宝塚に於て低廉なる娯楽を提供する所以のものは、単に乗客誘致といふばかりではない、所謂共存共栄の精神に基づいて、阪急沿線に住居することが如何に愉快に、其生活をエンジョイするかといふ理想郷を出現したいものだと考へてゐるからである」という一三翁のこの言葉、煎じて連中に飲ませたい。
あくどい





-4月23日-
 世はポイント時代。各社入り乱れていろんなサービスを付加しています。経済番組で司会者が「そんなにするなら値下げしたら」と言ったのに対して専門家が「そうしたらみんなが得するからダメ」と答えたのには唖然。みんなが得してどこが悪いのでしょう。特定の客だけを優遇して囲い込み結局自分たちさえ儲かればいいというあくどさがミエミエ。片や投資詐欺広告を野放しにしているメタあり。こういう人たちの辞書には「道徳」「奉仕」「共栄」という単語は載っていないのでしょう。
急行「ことぶき」





-4月21日-
 拙著『閑言録・3』がアマゾンでも購入可能になりました。ところでその105ページに「京都発宮崎行の急行『ことぶき』は片道運行」と書いているのですが、その運行の3日後に同名の「ことぶき」が西鹿児島発新大阪行で運行されています。列車番号も連続していませんしこちらは鹿児島本線経由ですから往復運行とは言えません。敢えて言えば同名の片道運行が両方向にあったということになります。よほどのスジ屋でなければ気付かないことでしょうが、一応補足しておきます。
ハルカスで飲む





-4月19日-
 今日は大阪教育大学を訪問し、用務が終わったあと、この4月から理事・副学長に就任した鳴門の修了生の峯さんと「あべのハルカス」で一杯(正確にはビールを含めて五杯)やりました。彼が大阪に来てもう20年だそうで、天王寺界隈を逆に案内されてしまいました。理事は研究者ではなく法人経営者なので、研究費もなくなり、学会へも自腹で出掛けなくてはいけないとか、いろいろ苦労話を聞きました。お互いに共通する話題も多かったので、久しぶりに楽しい飲み会になりました。
ミス見つかる




-4月17日-
 拙著を何人かの知人に進呈したのですが、そのお礼のメールが届き始めました。拙著の内容についての感想などもありがたいのですが、こういうことをきっかけにお互いの近況を交換できるのはうれしいものです。なかには早速衍字を一か所見つけてLINEで指摘してくれた人がいました。完璧だと自分では思っていたのですが、やはりミスがあったか! 職業柄微細な異物に敏感な友人なのですが「さすが」です。
昨日の新聞から




-4月15日-
 さだまさしさんが、「時代劇では『卑怯者!名を名乗れ』と言う。名乗らずに斬りかかるような卑怯は侍の恥というわけだが、今は勧善懲悪も鼻先で笑う時代になった」と、SNSなどの匿名中傷投稿を批判していました。時代劇のセリフを引き合いに出しているのが愉快でした。見回せば自動音声サービスからチャットまで、全体が「名乗らない」社会に傾いています。匿名社会化がさまざまな犯罪の温床になっています。
閑言録・3(続)





-4月13日-
 『閑言録・3』は、以前にも書いた通り「1」や「2」に比べて少し内容的に重い感じがしないでもありません。もちろん皮肉たっぷりのジョークもあちこちにちりばめてあるのですが。「追憶のアルザス」ではまったく偶然に見つけた銘板の話、「エリコの夕暮れ」では30年前の予感があたってしまったという偶然が描かれていて印象的な作りになっています。あと「何やってんだか」や「こんな私に誰がした」あたりも気に入っているエッセイです。まもなくアマゾンでも販売開始です。
閑言録・3




-4月11日-
 以前から「最後の1行がおもしろい」という感想を複数いただいています。落語で言うところの「オチ」で、思わず爆笑という表現もあれば、ハタと膝を打って納得するオチもあり…とさまざまです。先日あらためて近著『3』を見直してみたら、「人間へのまなざし」5編の最後の部分の舞台がフランス、タンザニア、ギリシア、イラク、イスラエルとすべて外国だということに気付きました。自分でも意外でした。
アレクサンドリア





-4月9日-
 NHKの「世界街歩き」の再放送で気に入った街があると録画しておいて暇なときに見ています。先日はアレクサンドリアでした。アラブとヨーロッパがほどよく調和していてなかなかいい街でした。伝統を守って手工芸品の制作に打ち込んでいる人の日常などを見ると、やれSNSだAIだと騒いでいる「もう片方の世界」が疎ましく思えてなりません。面白かったのはこの街の古代遺跡の入場料で、外国人は100ポンドで地元の人は20ポンドだとのこと。日本のホテルも真似てほしいです。
「できる」と「する」





-4月7日-
 台湾大地震。避難所設置や救出活動の手際の良さが話題になっています。その背景には台湾が「戦争ができる国」だということも関係ありそう。わが国では「戦争ができる」なんてとんでもないという声が多いですが「できる国」と「する国」とは違います。露中はともかくスウェーデンやフランスは「できる」だけで「する」わけではありません。戦争もそうですが大地震や隕石落下など厄災などいつおこるか分からないから国家も国民いつも身構えているわけです。「祈る」だけでは…。
みんないい人





-4月5日-
 ネット詐欺に関する国際調査があって、日本人はダントツでひっかかりやすいとの結果が出たそうです。それを受けて「情報リテラシーの教育を強化すべき」というようなコメントも報道されていましたが、小欄に言わせれば、日本の小学校で「みんな仲良し、話せばわかる」と教え込んでいるところに根本的原因がありそう。「世の中には悪い人もいっぱいいるけど、いい人もいっぱいいます」というのが常識で、そんな世の中でしっかり生きていこう」と諭すのが教育の役割ではないかと。
的はずれ





4月3日-
 新聞の織り込みチラシには、塾の案内や神戸の高級マンションの案内など、当方にとってはどうでもいいようなものも少なくありませんが、これはまあすぐゴミ箱行き。鬱陶しいのがスマホやパソコンに送られてくる広告。たまたま何かの気まぐれで検索しただけのことを大仰に捉えて、「あなたにお薦め」と表示します。ターゲット広告と称しているのですが、ほとんど的はずれ。織り込みチラシと五十歩百歩。人間の英知がこんなくだらない技術の開発の為に使われるなんて悲しすぎます。
退職の重み




-4月1日-
 仕事の関係で2回メールを往復させただけで話したことも会ったこともない先生のその2回目のメールの最後に「今日、退職辞令をいただきました」という添え書きが。やはり「退職」というのは重い響きがあるんだなあと思いました。小欄はと言えば、再就職先の予定がびっしりで引っ越しもあったりしてとても感慨にふけるという状態ではありませんでした。2回目の退職の時もコロナ騒動勃発。まあ、これも人生。