My Stage 令和5年6月5日改訂  



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早速読みました(1)





-7月30日-
 伊藤裕康先生から『地理教育論社会科教育論の多角的研究』という本が送られてきました。山口幸男先生らとの共著です。「多角的研究」というタイトルどおりで必ずしも一つのテーマで貫かれているわけではなく、伊藤先生はお得意の道徳教育と社会科との関係について論じています。小欄はすでに「恥放老人」化しているので、「考える道徳、議論する道徳」もいいけど「感動する道徳、納得する道徳」も必要でしょうなどと横槍を入れたくなります。ただ道徳の難しさと大切さには共感。
書評




-7月28日-

 『教育PRO』が新著の書評を掲載してくれることに。ただ、拙著は既存の学問分野の枠なんぞ蹴散らした異端の書ですし、しかも文章にはあちこちに遊び心満点のカラクリが仕掛けてあって、それを見破りつつ軽やかに切り刻むのは至難の業です。で、文章をあやつることに手慣れた人に安心してお任せしたいということで、長いつきあいの某大学院教授に執筆をお願いすることにしました。楽しみに待ちましょう。

ありがたきこと




-7月26日-
 『閑言録・2』をゼミで使っていますといううれしいお便りが届きました。関東のある私学です。Ⅰの「教育へのまなざし」を読んで考えたことをまとめたレポートも添付してくれました。学生の書きぶりから先生の指導の細やかさが伝わってきます。こういうのを読んでいると、また授業をやりたいという気持ちになるのですが、非常勤ならともかく常勤だと三日ももたないだろうと、お礼のメールに書き添えました。
色あい




-7月24日-
 新幹線の最新型車両N700Sには最近も乗車したのですが、車端のドア上にあるLEDのお知らせ掲示板の色が気に入っています。以前のものとはちがって、地の色も文字の色もスモーキーブルー、スモーキーレッド、スモーキーイエロー…なのです。比喩的な表現ですが、昨今世の中全体にギラギラしているなかで、スモーキーな配色が増えてきているのは一種の反動現象かもしれません。ぜひ根付いてほしいものです。
脱・距離




-7月22日-
 英国がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に参加することになりました。英国は太平洋には面してないという指摘もありますが、太平洋沿岸にはカナダ、シンガポールなど大英帝国時代からのつきあいの深い国が多いから不自然でもないそうです。「遠くの親戚よりも近くの他人」と言いますが、いまや「近くの他人よりも遠くの親戚」。移動や通信の技術が発達したので距離のイメージが劇的に変化しつつあります。
嗜好も変わる




-7月20日-
 最近のテレビ番組には見たいと思うものが少ないという話を聞きました。確かにそれは実感します。退職して在宅が増えたので何となくテレビを見ている機会も多いので余計に感じることかもしれません。それへの反抗でしょうか、これまであまり見なかった「世界街歩き」とか「美の巨人」とか「美の壺」のような地味な番組をちょいちょい見るようになりました。生きる人の息遣いが聞こえてくるようでホッとします。
読了





-7月18日-
 『古武術に学ぶ子どものこころとからだの育て方』という本が新刊案内にあったので定価も確かめずに本屋に注文しました。1500円でした。著者の甲野善紀氏のことはまったく知らなかったのですが、養老孟氏など多方面の識者と交流のある人で、「古武術に学ぶ」とありますが武術の話はほとんどありません。「学校はもう賞味期限切れではないか」などと現職教員が聞いたら憤慨しそうな指摘もありますが、たしかに同年齢の子供で集団を作るというのは不自然すぎます。おススメの名著。





-7月16日-
 気象台の発表はともかく庶民感覚としては今日は梅雨明け。午後からは湿気も抜けてきて夕方にはスペインのような底抜けの青空になりました。九州や山陰で猛威をふるったゲリラ豪雨も拙宅付近には現れず、わずかに強雨があっただけでした。ゲリラは今日は東北に向かっていて、秋田では48時間に450ミリを超える雨が降ったそうですが、これはアテネの年間降水量に匹敵します。シチリアでは最高気温48度だって。
軍隊ポロネーズ





-7月14日-
 宝塚の市民会館がオープンしたときにそのイベントに押しかけてこけら落としに弾いたことがあります。高校生のころです。いま思えば宝塚のイメージなら「軍隊」ではなく華麗なる大円舞曲か子犬のワルツぐらいにしておくべきでした。昔話を思い出したのは、先日、ジムのスタジオでバレーのレッスンなのにこの曲が流れていたので、「あれで踊れるの」と聞いたら「リズムですから」(ご近所のNさん)。でもねえ、軍隊ポロネーズでどんな踊りが? ちょっとイメージがわきません。
目を背けるしかない





-7月12日-
 昨今テレビ番組の最中にかなり長時間のCMが入るようになりました。経営が大変なんだろうとは想像しますが、より深刻なのは、目立つことしか考えていない下劣なCMが増えてきたこと。民度の劣化を示しているみたいで暗い気持ちになります。さらにひどいのが検索サイトにこれまた無遠慮に挟み込まれたCM。たまたま何かの用事でクリックしただけの商品なのに「あなたにおススメ」としつこく出てくるのは要するに機械がバカな証拠なので腹を立てるだけ損だとわかっているのですが。
これまた小手先





-7月10日-
 もう引退した身ですから心配などしなくてもいいのですが、昨今、教採試験の倍率が低下して2倍程度のところも出ています。それもこれも教師という仕事の本当の魅力を伝えきれずにやれ指導案の書き方とかいじめ対策とか目先のテクニックばかりを教えている教員養成体制に問題があるのですが、それを棚に上げて今度は採用試験を6月に前倒しすると言いだしました。ほとんどの免許科目を3年間で詰め込む必要が出てきます。合格後から着任までの半年をどう有意義に繋ぐかは…?
危機管理





-7月8日-
 いわゆるLGBT法案が国会を通過。「G7で制定していないのは日本だけ」(じつはフェイク情報?)を理由に見切り発車したらしいですが、これにひっかけて宮嶋茂樹氏が「それならスパイ防止法も同じ理由ですぐに制定したら」と書いていました。なるほど見事なツッコミ。先週のプリゴジンの乱の最中、わが首相は散髪だったとか。先日の阪急の車内通路で右手に小型扇風機、左手にスマホで忙しくお仕事中のギャル。急制動がかかったらぶっとぶでしょうね。ギャルだけならいいですが。
旅・余話②




-7月6日-
 ランチのあとJRで水戸に向かったのですが、じつは水戸線には水戸という駅はありません。こういう例がほかにあるのかなあ? 地図をみれば理由はまあすぐに思いつくのですが…。土産に持参した信州小布施の栗はこの沿線の産だとか。ギャフン(笑)。水戸駅南口から伸びる広い道路の両側は建物がほぼ同じ高さでずっと続いていてなんか既視感があるなと思っていたらまるでパリ。さすがに言い過ぎですが(爆笑)。
旅・余話①





-7月5日-
 豊橋駅に降り立つと「穂の国にようこそ」との看板。ホテルのレストラン名も「穂の花」。地元の人4人にいわれを聞いたのですが全員「さあ?」。帰宅して調べたら東三河をさす古い地域名でなんと聖徳太子のころにまでその歴史は遡るとか。修了生とランチした小山市はJR両毛線の起点ですが、「両毛」とは群馬県の旧国名「上野=コウズケ」と栃木県の旧国名「下野=シモツケ」の二つの「ケ=毛」を結んでいるからとのこと。こちらも風土記の時代からの名称とか。勉強になりました。
楽しかった





-7月3日-
 昨夜は巡検のあとビールで乾杯。大学院時代の恩師である桜井先生を宝塚の拙宅にお泊めした話なんてのは小欄はまったく記憶にありません。40年も前の話です。その他いろいろ。さながら「若返りディナー」です。今日は柏駅での乗り換え時間を利用してゼミ修了生の望月さんに電話してから上野の「まいか」で北先生とこれまた楽しいランチ。昔話あり昨今の学校教育への思いあり。お酒を3杯も飲んだのは最近記憶にありません。125便で伊丹経由帰宅。充実感満点の2拍3日でした。
懐かしい人々





-7月2日-
 九州は大雨というのにカンカン照り。N700Sで東京へ。普通列車で小山へ。入試広報で各地を回っていたころを思い出しました。川村先生が手塚・荒井両先生にも連絡してくれたので、昼食会場の花の舞には栃木県から小ゼミに派遣されてきた3人が集まってさながらミニ同窓会。3人とも全然変わってなくて院生時代そのままに大はしゃぎでした。そのあとPRONTOで一服してJRで水戸へ。夕方の小一時間、桜井先生のご案内で弘道館あとなど歴史豊かな水戸市内を巡検しました。
国際理解教育学会




-7月1日-
 「ひのとり」で名古屋へ。降水確率90%というのに雲間から青空もかすかにのぞくお天気です。名古屋学院大の学食は閉まっているとのことなので、最寄りの金山総合駅のSUBWAYでお気に入りのサンドを食べて出陣。午後のシンポジウムは日本人学校の教育という興味深いものでしたが……。この日の名古屋駅周辺のホテルはアパのシングル素泊まりでも1万7千円というベラボウな高さなので豊橋へ「避難」しました。