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いじめ対策




-5月30日-
 韓国で、いじめ加害記録を大学入試やその後の就職などの際の人物評価に生かそうという法律ができそうです。日本ではおよそ考えられない厳罰主義ですね。しかし曽野綾子さんが言っていたように「いじめっておもしろいなあ」という気持ちは排しきれるものではありませんから、必要なことは「いじめをなくすための教育」ではなくて、「いじめに負けない精神を鍛える教育」ではないのかと、こっそり考えています。
あと三つ




-5月28日-
 前々項の続きです。このガンジーの名言など高校の世界史の先生も倫社の先生も教えてくれませんでした。ただ思うのは、はたして高校生時代にこの名言を聞いて「激しく共感」しただろうか…と。たぶん、この歳になったからこその反応なんでしょうね。ところで7個と言わず10個にしたらどうだろうかと、残りの三つの罪を考えました。8:哲学なき教育、9:戦略なき外交、10:回顧なき展望。いかがでしょう。
念力か




-5月26日-
 大抵は朝まで熟睡するのですが、昨夜は午前零時数分前にパッとお目覚め。さすがです。すぐにJALのサイトにアクセスしたのですが、一か月に2日だけ翌々月前半の航空券を安売りするというプロモーションには予約が集中していて53分待ちとあったので、まあ翌朝でいいかと思い寝床へ。ところが2時過ぎにまたパッと目が覚めたので再びアクセスして事前割引よりもさらに5,000円安くチケットをゲットしました。
7つの社会的罪





-5月24日-
 ガンジーのこの名言を不覚にもこの歳になるまで知りませんでした。先日TVでこれに出会い激しく共感したので本欄にも記し残すことにしました。1:理念なき政治、2:労働なき富、3:良心なき快楽、4:人格なき学識、5:道徳なき商業、6:人間性なき科学、7:献身なき信仰。拙著『閑言録・2』のなかにも1,3,5,6あたりに通底する記述が少なくありません。それにしてもわが日本の現実を見るに、もはや満身創痍、罪だらけの状態だよなあとあらためで嘆息する次第。
多様性??





-5月22日-
 懐かしい「じゃりン子チエ」が再び注目されていますが、先刻NHKで某大学人が「現代の家族の多様性を示している点で興味深い」などと解説しているのを聞いて仰天。母親が働くのはともかく、小学生がホルモン焼きに精だし父親がヤクザをどつきまわっている家庭など異常で、だから「お話」になるのです。昨今何かにつけてダイバーシティなどと喧伝しますが、「多様性なんて認めない」という意見をも認めざるを得ないという「多様性のジレンマ」のことを考えているのでしょうか。
ひらめいた





-5月24日-
 『教育PRO』が昨今流行りのチャットGPT についての特集を組むので一筆書いてくれないかという依頼がきました。一日考えて今回は遠慮することにしました。なんてったってGPTという化け物を料理する自信などはなく、小欄は今のところ「触らぬ神に祟りなし」を決め込んでいるからです。ただ、お断りしたあとでちょっと面白い視点(前代未聞の教育哲学的与太話)を思いついたので、一気に3000字弱書き上げました。同誌の連載の5回目(8月号)に掲載してもらうつもりです。
「生成」





-5月18日-
 機械が自分の内部に貯めこんだデータをもとに、要望に応えてそれらしい文章や画像を出力してくれる「生成AI」が話題ですが、なぜ「作成」じゃなくて「生成」? 近代教育学は、発達段階、発達心理、発達科学と「発達」が大好きで、人間は順を追って発達する(べき)という機械論的教育観に立っています。これに異を唱えているのが教育人間学で、そのキーワードが「生成」。行ったり来たり道を間違えたり‥‥。「生成」はそういう人間の合理も不合理も光も影も意味しています。
『現場の教育論』





-5月16日-
 3月に頂戴した原田三朗先生(四天王寺大学)の単著をようやく読むことができました。読み始めたら止まらず2日で読了しました。一言で言えば、小学校教員をめざすすべての学生に読ませたい名著です。ガチガチの大学村の研究者は「これは学術研究ではない」などと批判をするでしょうが、そんなトンチンカンをぶっ飛ばすだけの迫力がここにはあります。何よりもこの本には著者自身の教育への温かなまなざしが満ち溢れています。学校は決してブラック一色ではなかったのですね。
5類になったけど





-5月14日-
 6回目のワクチン接種に行ってきました。とくに希望したわけでもないのですが、会場まで歩いて2分だったから出かけたのです。それにしても会場には防護服に身を固めしっかりとマスクをしたスタッフが、なぜこんなに必要なのか理解できないぐらい多数配置されていて、その異様な「臨戦態勢」は5類になった今も変わらず。本人確認や予診票の記載確認など、途上国の人が見たら仰天するような精緻なシステムが出来上がっていて、これを作ったお役人はさぞかし鼻高々でしょう。
自然の脅威




-5月12日-
 横浜の海の公園で潮干狩りやバーベキューを楽しんでいる人たちがトンビの襲撃を受けて大騒ぎというニュースを見ました。もちろん、人々が手にしている食べ物を狙ってのことです。以下、暴言承知で書くのですが、こういう襲われ体験も、少々のケガですんでいるのなら悪いものではないと思いました。ふだんゲームにのめり込んでいる子供たちにとっては、「自然」というリアルに触れるいい機会じゃないですか。
新著情報




-5月10日-
 表紙のデザインが決まりました。もちろん前著のデザインを踏襲しなければならないのですが、たんに「2」を加えるだけだと間が抜けた感じですし、「第2集」とすると石垣っぽくなってしまいます。そこで、「閑言録」の下に「vol.2」と入れて目立つように「2」を赤にしました。また地の色をブルーグレーに変更しました。昨日ISBNも決定しました。あとは表紙の校正刷りの確認と発行部数の決定だけです。
「より」よりも





-5月8日-
 新聞記者用の校正ソフトでは「従来より」という表現が、「来」と「より」が重語になるという理由でエラーになるそうで、パソコンには、「従来より問題になっていて~」と「従来よりも安く~」の区別、つまり「前後関係」と「比較対照」との区別をつける能力がないという指摘がありました。もっともですが、以前にも書いたように「より」は基本的には比較対照のときに使うべきで、前後関係なら「から」を使って、「従来から問題になっていて~」とすればいいのですよ。
無責任と無節操





-5月6日-
 認知症を防ぐという健康番組を見ました。たとえば俳優の名前が出てこなかったりしたときに、すぐにスマホなどで検索するのではなくできる限り思い出そうと努力する方がいいとのことで、もちろん小欄はそうしています。AI技術の開発者たちは、自分たちの研究が認知症患者や近視を増やしているという罪悪感は多分なくて、批判しても「使い方が悪い」と開き直るでしょうから反駁は難しいのですが、どこか腑に落ちないモヤモヤが残ります。「便利病」が人類全体に蔓延しています。
GW





-5月4日-
 ここ3日は文字通りの五月晴れ。絶好の行楽日和でした。先日大阪に出たときは往路は昼前だったので電車内ではノーマスクの人が以前よりは増えた印象がありました。これから暑くなるので、ある日突然「限界」を超えたら、今度は逆にマスクをしていると変な目で見られるという世上になるのでしょうか(笑)。ニュース番組では高速道路や観光地の混雑を連日伝えています。海外ツアーの料金は以前の数倍にも。「自粛」の反動でしょう。「ココロナ禍」禍とでも言うべきでしょうか。
ERPへ





-5月2日-
 ‥というわけで、自由亭でランチのあとPRESTIAでコーヒーをごちそうになってERPへ。前の代表取締役の大谷さんがおられて、聞くと3月末で退職されたあとも「健在」?で、今日も午前は梶田叡一先生と歓談されていたとか。昨今の教育について大いに語りあったので肝心の拙著出版の話に及んだのは1時間後。めずらしくノートパソコンを持参していたので、表紙の色やフォントを実際に試作してみることができました。奥付の発行日は16日、月末には出版の見込みです。楽しみ!